2009年11月05日

ネット上の記述から日付と内容を抽出して、検索に利用できる知識形態に集約・蓄積・表示するGoogle検索の「タイムライン」フィルタ

以前の投稿(ここここ)でGoogle検索の結果フィルターを紹介した際、日本語になっていないものとして「タイムライン(Timeline)」がありました。

日本語公式ブログによると、この「タイムライン」の日本語化ができたとの事。尤も、直後から(トラブルで?)一時停止の状態にありました。下の公式ブログのページ・サムネイルは2009年10月31日13:40時点のものですが、クリックで拡大すると現在のブログ内容になります。






実際に「Celine Dion」でGoogle検索し、「検索ツールを表示」→「タイムライン」とすると、




これまでに登場してきた「タイムライン」では、記事の投稿日を基準とした日付を使っていましたが、結果表示を見るとCeline Dionの記述の中から日付情報を拾って記述を抽出し、検索に利用できる知識形態に集約・蓄積しているようです。


これまでのナレッジベースの検索では、検索キーワードを自動的に付加する関連語を見つけるとか、山の高さなどを答える形での利用はありましたが、ここまで実用レベルに用いた機能の提供は無かったのではないかと思います。


「オバマ」で検索した結果がこれ




オバマ大統領の生前の記述として、「西暦100年」があります。内容が「金融資本主義の暴走により瓦解した世界経済。100年に1度という未曾有の危機のなか、ブッシュ政権の後を継いだオバマ大統領のグリーン・ニューディール戦略とは。」(アンダーラインは筆者が付加)という事で、抽出した年の意味の取り違えは少し笑えますが、全体的に見ると素晴しい出来だと思います。



VIP個人の経歴というだけでなく、もっと大きな歴史的な流れも把握できます。

「日本の天皇」で検索した結果がこれ





「古代エジプト」で検索した結果がこれ






年代順に(年代別に刻んで)目指すテーマに絞って調べていた事が、一気に目指すテーマのキーワードを指定する事で、全体の流れが分かるようになりました。

これで益々、Google検索とMSのBingとの違いが明確になってきたようです。意識して使分けを考えていく時期が来たように思います。


 
posted by 鎌倉太郎 at 16:28| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用 | 更新情報をチェックする
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