- Shared folders and more in Google Docs【2009/10/12】
まず、Googleドキュメントに各自のアカウントでログインし、「新規作成」→「Folder」をクリックすると、「▼マイフォルダ」に「新しいフォルダ」ができます。フォルダ名とフォルダ説明を入力すると共に、表示の色も指定できます(別途指定も可能)。
「▼マイフォルダ」にある作成したフォルダを選択して、右フレーム上部にある「このフォルダを共有▼」により、全ユーザに開放するか、特定ユーザと共有するかの設定ができます。
全ユーザ(「共有するリンクを取得」を選択)の場合
特定ユーザ(「招待する」を選択)の場合
全ユーザに指定した場合、ユーザから見られるページがこれ。
特定ユーザから見られるページがこれ。
次に複数ファイルの一括アップロード。「アップロード」をクリックして「アップロード先フォルダ」設定し、ファイル選択ボックスで複数のファイルを選択します(進捗状況を表示)。
尚、変換してアップロードできるファイル形式は、
- ドキュメント(最大 500 KB のテキスト)
HTML ファイル、プレーン テキスト(.txt)
Microsoft Word(.doc、.docx)、リッチ テキスト(.rtf)、OpenDocument Text(.odt)、StarOffice(.sxw) - プレゼンテーション(最大 10 MB)
Microsoft PowerPoint(.ppt、.pps) - スプレッドシート(最大 1MB)
カンマ区切り(.csv)
Microsoft Excel(.xls、.xlsx)ファイル、OpenDocumentスプレッドシート(.ods) - PDF ファイル(最大 10 MB)
以下の制限に注意:
ファイルを変換する場合、一部の機能(脚注、目次、変更履歴とコメント、埋め込みグラフ、ピボット テーブル、スライド アニメーションなど)は完全にサポートされない可能性がある。
アップロードした結果
ファイルの共有機能は、マイクロソフトの「Windows Live SkyDrive 」に既にありますが、グーグルにとってファイル共有を進める上で重要な機能となると思います。しかし、全てのファイル形式に対するサポートができていない状態では、「SkyDrive」のように全く変換しない処置(物とファイル形式のまま共有蓄積)も必要なのではないかと思いますがどうでしょうか。
ラベル:Googleドキュメント