翻訳機能については、Webページ翻訳をはじめとして、Gmailでの翻訳機能など色々な所で機能追加されています。このサービス機能自体は素晴らしいのですが、(グーグルでの翻訳エンジンは1つだけだと思いますが)エンジンを活用する各種サービスのインターフェースが変わっただけともいえます。
下の英語の原文は今回の公式ブログの一部です。これをGoogle翻訳とYahoo!Japan翻訳で日本語翻訳してみました。
Translate documents: sharing across languages and generations
8/27/2009 09:04:00 AM
My cousin is in first grade and sometimes she writes short stories for class. I try to share the stories with her grandparents, but because Japanese is their first language and they don't speak English very well, it's been tough. Today we're releasing a feature for Google Docs to make this kind of multi-lingual sharing easier ― you can now automatically translate documents into 42 different languages.
So for my cousin's latest story, I helped her type it up in Google Docs and then clicked "Translate document" from the "Tools" menu. In a matter of seconds, Google Docs has translated the whole story into Japanese using Google Translate's technology.
Google翻訳
翻訳文書:言語、世代間で共有
2009年8月27日9時04分00秒午前
私のいとこの小学1年生では時々、彼女クラスの短編小説を書いている。私は彼女の祖父母との物語を共有するが、試しのは、日本初の言語であり、それらは英語があまりうまく話せない、それは大変ですね。今日は、舌の共有が簡単複数のこの種のようにGoogle Docsの機能を発表している-あなたは自動的に42の異なる言語にドキュメントを変換することができます。
だから、私のいとこの最新の物語のため、私はそれをGoogle Docsで、その後彼女のタイプの貢献"""ツール"メニューから翻訳する文書をクリックします。ほんの数秒では、Google Docsに全体的な話を翻訳してGoogleの翻訳の技術を使用して日本語。
Yahoo!Japan翻訳
文書を翻訳してください:言語と世代全体で分担すること
午前9時04分00秒8/27/2009
私のいとこは最初の勾配にいます、そして、時々、彼女はクラスのために短編小説を書きます。私は物語を彼女の祖父母と共有しようとします、しかし、日本語が彼らの第一言語である、そして、彼らがあまり上手に英語を話さないので、それはタフでした。今日、我々はこの種のマルチ舌音をより簡単に分担しているようにするために、Google Docsのために特徴をリリースしています ― あなたは、現在文書を42の異なる言語に自動的に翻訳することができます。
とても私のいとこの最新ニュース賛成の、私は彼女がGoogle Docsでそれをタイプするのを手伝って、それから、クリックしました、「ツール」メニューから「文書を翻訳してください」。ほんの数秒で、Google Docsは、全部の物語をGoogle Translateのテクノロジーを使用している日本語に翻訳しました。
翻訳文を見れば明らかですが、とてもではないですが、読む気になりません。そうは言っても翻訳の研究はもっと進めて欲しいし、国家プロジェクトとして(宇宙開発のような意気込みで推進して)も何もおかしい事はないと思っています。日本の優秀な技術力を世界に向けて発信し、世界の(取り敢えずは英語だけでもいい)あらゆる情報を取り込む事の重要性はすべての人が納得できるのではないでしょうか。その為には、語学に堪能な人だけでなく全ての日本人が日本語の文書を容易に世界に向けて(英語で)発信し、(英語の)文書を日本語として容易に読めなければなりません。
日本語と他の言語との翻訳には(英語と仏語などの間と違って)難しさがあります。美文とは言わないまでも、文書の意味が翻訳の日本語で充分伝わるぐらいにはなって欲しい。文学の場合にはかなり翻訳されているし、テキストの状態で外部に出ることはないので、優先順位としては下げざるを得ないと思います。文書がテキストとしてデジタル化されている事が必須条件でしょうが、優先的には(特にIT の)技術文書と新聞関係でしょうか。
その際に、汎用的に一発で分り易い翻訳文にするのを目標にするのではなく、分野を絞って(富士通などはその方向での製品を出しています)用語のテーブルを整備し、翻訳の訂正が容易にできる支援システムを開発する所からスタートしたらどうかと思います。これを一般的に(無料で)利用できるようにし、その訂正ログを蓄積して変更用例のデータベース化を進めて、次の段階として用例を活用した翻訳システムへと進める段階方式。このような人力の必要な部分にこそ、国から金を出してもいいのではないでしょうか。
言語学的なアプローチだけでは済まないレベルまで高度になってきていると思うのですが、それでも未だ満足できない以上、考え方として経験・習慣的な情報と一般的な知識をどう活用していくかでしょう。翻訳に関しては素人ですから分かりませんが、専門的には努力が行われているのだろうと思います。もし、行われているのであればもっと一般人が認知するニュース性を持たせる必要があります。
最初の書き出しからすると急に突飛な発想・意見になっていますが、これまで翻訳に関するニュースをチェックしている中で、現状の翻訳レベルで色々なサービス機能を揃える無意味さを長く感じてきていて、サービスの方がかなりのレベルまで来た所で原点に戻って欲しいという事で書いてしまった次第。
ラベル:翻訳