- Webページの引用サービス「kwout」が、実はFirefox3.51でサポートしていた!【2009年07月21日】
しかし、画像イメージ中にコメントを入れたり、ユーザ・アカウントが必要なアクセス範囲である場合などには、その時点での画像イメージを編集した上で、一旦共有サイトに画像イメージを登録してから「kwout」サービスを活用させてもらっています。
ここで画像イメージを編集する前に「Screen Capture」を使いますが、多くの場合「Print Screen」キーを使います。それはマウスによってプルダウンメニューを表示しているタイミングで「Screen Capture」したい場合があるから。
取込んだ画像イメージはペイントで、円やラインを書き加えています。他にもWindows Vistaであれば「Snipping Tool」もありますが、一長一短がある・・・・・Adobe Photoshopを使う程でもない・・・・・
今回紹介するのが、Firefoxのアドオン「Talon」。Firefox: 3.0 3.5だけの対応で英語版のみ(表記だけでなく、日本語コードに対応していない)ですが、「Screen Capture」をした後オンラインのエディタが立ち上がり、簡単な編集をした後ローカル・ファイルとしてダウンロードできます。「Print Screen」キーを使用しない場合に使えます。
まず、Firefoxのアドオン「Talon」はここからインストールできます。但し、Firefox(3.0~3.5)でアクセスしてください。
インストールの終わったFirefoxには、「Navigation Toolbar」と「Aviaryメニュー」ができています。
Aviaryメニュー
Aviaryメニューのエディター起動以下の項目は今回は無視する事とし(今後投稿していきたい)、ブラウザの指定の方形範囲、表示部分、ページ全体について「Screen Capture」できます。特にページ全体が「Screen Capture」できるのは、後で行う編集処理と合わせると非常に便利(しかし、日本語コードを認識しないので、日本語の入力はできません)。
また、ブラウザ表示部分で右クリックしても「Screen Capture」ができます。また、画像部分で右クリックすると、その画像の編集・保存もできます。
さて、範囲を指定して「Screen Capture」すると、このメニューで次の処理方向を指定します。
今回は「Edit it in Aviary.com」を選んで画像編集する事にします。アドオン「Talon」からインターネット上のサービスを呼び出しています。
右上のメニューで、より高度な編集機能を導入できますが、コマンド体系がガラリと変わりますし、「Screen Capture」してからの利用範囲ではそれほど高度な編集機能は不要でしょうから触れません。
本ブログのこのページを「Screen Capture」し、各記事の先頭部分をまとめるように編集した画面(コマンド・アイコン横の日本語は説明で付加)がこれ、デスクトップに保存した画像がこれ(PNG形式のみ。出力ファイル名に拡張子をつける必要があります)。
まだまだ改良すべき点は日本語以外にもありますが、オンラインで気軽に使えるのが嬉しい。