合意事項としては、ここに挙げています。

Microsoft, Yahoo! Change Search Landscape: Global Deal Creates Better Choice for Consumers and Advertisers via kwout
ヤフーはマイクロソフトの顧客も含めた営業活動を分担。マイクロソフトはヤフーの技術を取り入れる事が可能な状態で、ヤフーに検索エンジン「Bing」を提供するだけでなく、検索連動広告でつかうセルフサービス広告システムはマイクロソフトの「AdCenter」を使うというように、システム的な活動での役割分担をしています。この契約は10年で、2年間の事業統合化期間を見込んでいるようです。
今回の合意は検索連動広告に限るとしていて、ディスプレイ広告分野やメールなどのアプリケーション事業では競合だとしています。
弱者統合になる危険性があるとも云われますが、両者の強い所を重点に分担するとともに、他方の顧客・技術も活用しようとしている統合でもあり、成功する事を願わざるを得ません。
ラベル:検索連動広告