- 半永久的に飛行できるソーラープレーンの実現に向けて【2008年07月17日】
ニュースリリースによると、今回公開されたのは「ソーラー・インパルスHB-SIA」は、翼幅がBoeing 747-400と同程度の63.4m、重量は中型車並の1.6tで、翼には12,000枚以上の太陽電池が張られ、4つのモーターの原動力となる。また蓄電池も備えて昼間に充電し、夜間飛行も可能としています。
2009年中に試験飛行を開始し、2010年には初の36時間飛行実施する計画としています。また、2号機として「ソーラー・インパルスHB-SIB」を作り、2012年に太陽エネルギーのみによる初の世界一周有人飛行という計画。
HB-SIA 試作機
試作機の公開に当たって、こんな動画が作られました。
Solar Impulse - Unveiling
主要パートナーになっているドイツ銀行のページに、「詳細な仕様(HB-SIA及びHB-SIB)」と「これまで&今後の計画」が掲載(日本語)されています。
ラベル:ソーラー・インパルス