2009年03月20日

グーグルが、ブラウザChromeのBeta版を早期フィードバックを目的にリリース

グーグルは、既にブラウザChromeの正規版を昨年12月にリリースしていますが、公式ブログによると、早期フィードバックを目的にBeta版を新たにリリースしました。







少しづつ新しい機能を提供しながらニーズを探っていくという、グーグルらしいやり方です。マイクロソフトであればIE8を出したばかりですが、ある程度次版の全般方向が見えて社内コンセンサスがとれるまでは、次の開発テーマの話題は暫くは出てこないでしょう。


さて、今回のBeta版での注目は、タブをドラッグ&ドロップでブラウザ境界に持っていって、2つのブラウザをモニター上に並べて表示("side
by
side view"という)
してくれる機能。。





実際に、ブラウザ内に複数のタブがある時、1つのタブをドラッグしてブラウザ・ウィンドウの境界まで持っていくと「ページを開いた」ようなアイコンが出るので、そこにドロップするだけ。





それ以降は全く独立したブラウザとして動作し、ウインドウのサイズ変更も独立して変更できます(できたら、分割している境界線上をドラッグするだけで、左右の大きさの比率を変えられると便利なので、開発に入れて欲しいもの)。

また、2つのブラウザ間で、タブの交換ができます。これもタブをドラッグ&ドロップで、移したい先のブラウザのタブ表示部分に持っていくだけ。



今までも並べて表示する事はできたのですが、簡単な操作でできるのは非常に便利。

 
posted by 鎌倉太郎 at 23:40| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用 | 更新情報をチェックする
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