ツアー4日目の午後はルクソール東岸の見学で、まずはカルナック神殿の全体像は前回の投稿で紹介しました。
今回はカルナック神殿内のポイントについて。
第1が、古代エジプトで創造神ケプリの象徴とされ、太陽神と同一視されたスカラベ。日本では「フンコロガシ」といわれますが、古代エジプト人には丸いものを転がしていくというのが(丸いものを太陽と見立てて)、太陽神との関わりを感じたのでしょう。
神聖視されたスカラベの像がカルナック神殿にあります。
この像には言伝えがあって、「3回(ユックリと)回ると願い事が叶う」といいます。この回り方には異説があるようですが、ガイドが言うには上記の通りですので、それに従って願いを持って3回回ってきました。
ビデオも一緒に回りましたので、それをYouTube動画として登録しました。皆さんにも映像を見てもらう事で願い事が叶う(かも知れない)ようにしました。
エジプト・カルナック神殿 スカラベ像の周りを回って願い事を叶えよう!
ケプリ(Khepri)神についてはこちらを参照(英語版はこちら)。
2つ目がハトシェプスト女王のオベリスク。
トトメス2世の死後、トトメス3世は幼かった為、ハトシェプスト女王が22年間にわたり絶対的権力を保有していたといい、ハトシェプスト女王の死後、その事跡(レリーフの顔や名前など)はトトメス3世によって抹消されたといわれています。ガイドによると、ハトシェプスト女王のオベリスク(obelisk)の場合は、(レリーフを削るのではなく)壁で囲ってしまっていたといいます。実際にその壁の跡も見られました。
ハトシェプスト女王(Hatshepsut)についてはこちらを参照(英語版はこちら)。
オベリスク(obelisk)についてはこちらを参照(英語版はこちら)。
ハトシェプスト女王のオベリスク(左側)
ハトシェプスト女王のオベリスク(オベリスクの上部は神に捧げる言葉だけなので覆われなかったという事で、途中から色が変わっているのが判ります)
ハトシェプスト女王のオベリスク(囲っていたと思われる壁の跡)
尚、古代エジプトのオベリスクは、戦利品などでエジプトから持ち出されている事が多く、現在の所在を示す一覧はここを参照。






