ツアー4日目の午後はルクソール東岸の見学で、まずはカルナック神殿。
カルナック神殿の入口(第1塔門)
カルナック(Karnak)神殿は、中心となるアメン大神殿と、メンチュ神殿・ムート神殿などから構成されて(Karnak temple complex)いて、神殿内に掲載された写真がこれ。現状はアメン大神殿以外は発掘中のようで、立ち入りはできません。アメン大神殿も全てという訳でもなく、見学できるのは赤線で囲った範囲まででした。
カルナック神殿についてはこちらを参照(英語版はこちら)。
アメン大神殿は、古王国時代にはテーベの一地方神であったのですが、中王国時代になって首都になると共に太陽神ラーと習合してアメン・ラー神として国家最高の神になったといいます。
アメン(又はアモン。Amun又はAmen)神についてはこちらを参照(英語版も)。
太陽神ラー(Ra)についてはこちらを参照(英語版も)。
その後は一時イティ・タァウィ(場所の調査は未)に遷都したりしますが、新王朝時代に再びテーベ(現代のルクソール)に戻ってきて、ラムセス2世の時に現状の観光コースになっているアメン大神殿の大列柱室などが完成したとの事。実際には、それ以前のハトシェプスト女王・トトメス3世・アメンヘテプ3世、セティ1世などや、以降の歴代のファラオも増築・改築を繰り返したようで、プトレマイオス朝の時代の建造もされて遺跡に残るなど、結果的にエジプト最大の神殿となりました。
レリーフの素晴しさもありますが、ここでは神殿の大きさや大列柱の森といってもいいような134本といわれるその数に感動。
第1塔門に至る参道の雄羊の頭部を持つスフィンクス(両側にあります)
スフィンクスは本来、ライオンの身体と人間の顔を持っているとされていますが、エジプト・中王国以降は最高神アモンの聖獣である雄羊の頭部を持つスフィンクスが、神殿の守護者として神殿前面に置かれたとの事(ここを参照)。
第1塔門をくぐると中庭になり、大列柱室の前にある第2塔門へ
大列柱室(柱は勿論梁にもレリーフ。かつては天井もあったとの事)
大列柱(光線や雨の当たらない所には未だ彩色が残っています)
大列柱室で、天井があると光が入らず、折角の彩色レリーフが見えなくなるとして、明かり取りの窓も設置
大列柱室を「聖なる池」の方向から見た所(建築の圧倒的な感じが伝わってきます)
オベリスク(左がハトシェプスト女王のオベリスク、右がトトメス1世のオベリスク)
写真では部分毎の雰囲気しか伝わらないので、カルナック神殿の全体イメージを見てもらえるYouTube動画があります。
Karnak Temple Luxor Egypt
【追記】2009年3月8日 19:10











