時期にあったサービス提供開始ですが、現状は年賀状対応のみです。今後オンライン自動更新によって、「オリジナルイラストカードの作成やオリジナルTシャツイメージの作成など、新しい機能を続々と搭載予定」とか。
最近は年賀状がメールに代替されてきていますし、既に年賀状ソフトを持っている場合は、特に改めて導入する必要はないですネ。しかし、以前に投稿した:
無料で出せる年賀はがきの登場、但し広告メールが入るかも・・・・【2008年10月24日】
のような新しいサービス使ってみようという人は、持っていないかも知れないので紹介しておきます。
「プリントマジック」のダウンロードはここから。
オンライン更新ということもありますが、Adobe AIRを使っている為にAdobe AIR 環境が必要です。具体的には、
■Adobe AIR動作環境
- <Windows>
OS: Windows2000(ServicePack4)、XP(ServicePack2)、XP TabletPC Edition、VISTA
CPU: Pentium1GHzクラス以上
メモリ: 512MB以上 - <Macintosh>
OS: Mac OS X 10.4.11、またはMac OS X 10.5.2
CPU: Core Duo 1.83GHzクラス以上、またはPowerPC G4 1GHzクラス以上
メモリ: 512MB以上
市販のソフトと機能的に目だった不足がある訳でもないのですが、実際にチョッと使ってみたところで、現状での注意点。
- 「差出人」・「住所録」・「文面」の各々の設定・編集データは、別々のファイルに保存しますので、夫々にファイル名指定をする必要があります。
- 住所録をcsvファイルから取り込めますが、インポート元のファイルが「住所録1」・・・「住所録3」などに分割されている場合には、現状は1つの住所録列にしておく必要があります。
- インポートで「住所録」を作った場合は、「編集」タブを使って「敬称」(例えば"様"など)を(全員に各々)設定してください。(これは早急に改善すべき事項でしょう!)一人づつ新規に入力する場合は初期設定済みです。
- 個人情報管理には使えません。「差出人」・「住所録」ではあくまでもはがき印刷機能だと思って、印刷項目のみを入れるようにしてください(印刷時の項目限定機能は現状ありません)。
「プリントマジック」の操作時の画面をここに入れておきます。AdobeのオンラインPhotoshop.comのアルバム名:「PrintMagicOperations」です。
尚、そこで使われている住所録は、以前に紹介した:
「大量の疑似個人情報の中に、本物の個人情報を紛れ込ませる」という発想の転換【2008年11月28日】
の「疑似個人情報」です。
ラベル:年賀状印刷