小学館の百科事典『日本大百科全書(ニッポニカ)』をベースにしていて、「自然科学、植物、産業、哲学、宗教、経済、法律など、幅広い分野の事柄について、詳しい解説を検索・閲覧できるオンライン百科事典サービス」であるとしています。
「Yahoo!百科事典」はこちら。
チョッと検索してみましたが、さすがにベースが小学館の百科事典という事だけあって大満足。コンテンツには解説者の署名入りで、内容の信頼性を持たせようとしています。
利用は無料。ビジネスモデルとしては広告費収入による運営を想定しているようです。
これまでこのブログでは、Wikipediaを参考にしたりリンクを張ったりしてきましたが、今後はこちらも参考にしようと思います。
内容のほかにも、更に活用していく基盤・仕組みとしても充実させる方針。
- 「Yahoo!検索」との連動も2008年12月末を目標に推進
- 小学館と連携して、新項目の追加や改訂などで毎月更新
- 利用者からのフィードバックを受ける仕組みを採用して、双方向で更新
「Yahoo!百科事典」とWikipediaの仕組みの上での違いは明確ですが、現時点で例えば「宇宙(又は軌道)エレベータ」を「Yahoo!百科事典」で検索しても結果が出ないなど、最新のものへの対応は弱そう。両者のコンテンツはどちらか一方の利用というのではなく、相補う形での活用が必要になると考えています。両者の違いはこれから認識して使い分けるようにしたいと思っています。
ラベル:Yahoo!百科事典 Wikipedia