Google公式ブログ:Google トレンド ( 試験版 ) の提供を開始しました【2008年10月28日】
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』も参照。
Google検索におけるキーワードの範囲とはいうものの、Googleの検索利用率から見てもある程度の傾向を示しているものと思います。キーワードの季節的な傾向や急上昇ワードの開始・傾向などが良く分かります。
しかし、折角の統計データでもあるので、もう少しデータの意味を分析する事もあるのではないかと、調査内容を考えて見ました。
まず、「キーワードの季節的な傾向」を見るという事で、「紅葉」でトレンド(2008年、日本)を見てみます。
確かに、季節的な傾向があります。良く見ると8月ぐらいから増加が始まっています。真夏の時期から秋の紅葉の行楽について考えているという事でしょうか。という事は、紅葉の行楽に間に合うようにWeb情報を用意していく必要がありそう・・・・・グーグルとしては、この傾向を見てキーワード広告の出稿を増やしたらどうかというサジェッションなのでしょう。
次に、Yahoo!辞書で、「紅葉」の英語訳を見ると、
colored leaves; autumn [((米)) fall] colorsとあります。
そこで単語の組合せとして、次の5キーワードの比較をしてみます(Googleトレンドが5つまでの為)。
colored leaves,autumn leaves,fall leaves,autumn colors,fall colors
このグラフから判るのは、「colored leaves」というのはあまり使われない言葉である事になります。
米国と英国に限定したグラフを見てください。
米国に限定したグラフ
英国に限定したグラフ
「fall」は米国で使われるとの事ですが、「autumn」もそれなりの比率で使われています。一方、英国では「autumn leaves」のみという事のようですネ。ただ、「ニュース参照数」では「fall colors」が多いというのは、米国の記事を見る事が多いのでしょうか。
もう一つ、「紅葉」関連でオーストラリアに制限したグラフを見てください。
オーストラリアは南半球にあるので、季節の感覚も紅葉は北半球の春になりますし、英国系という事で「autumn leaves」が使われているというのも統計的に証明(?)された事にもなります。ただ、「ニュース参照数」が北半球と同じ秋というのはどういう事でしょうか? これについては更に調べてみると面白いかもしれません。
この様な事例から、米国と英国の文化の比較(同じ英語文化圏でも仏語も入ったカナダとの比較も面白そう!)にも使えそうな気がします。
次回に別の「Google トレンド」活用法を見てみたいと思います。







