Zoho Sheetマクロ機能では、コンパイルエラー(文法エラー)が実行時にも検出されます。
さて、エラー発生時のプログラム制御については、簡単な構造だけが処理可能です。具体的には、
- On Error GoTo 行ラベル
- On Error Resume Next
- On Error GoTo 0
- Exit Sub
が使えます。
しかし、MS-Excel VBAにある、
- Resume
- Resume Next
- Resume 行ラベル
は、(文法エラーにはならず)期待される内容の実行はされません。
更に、エラー検出による制御は変わりますが、エラーコード(Err.Number)及びエラー内容(Err.Description)は返されません。実際には、エラーコードは常に0、エラー内容は"null"です。
これらは全て単純な構文で確認しています【2008年9月1日現在】。
ラベル:Zoho Sheet マクロ機能