最近の海外の会社の情報では、「クラウドコンピューティング(cloud computing)」に関する話題が多いと思っていましたが、日経でも特集を組むなどで注目をしているようです。
そこで、「クラウドコンピューティング」についてWeb資料ベースで調べてみました。
元々は、2006年8月 GoogleのCEOであるエリック・シュミット氏がいい始めた事のようですが、幾つかのサイトでその定義をしようとしています。サイトの定義がこことこと。
要するに、
「無数のサーバを集積・統合して、グリッドコンピューティングをはじめとした仮想化技術を用いて、インターネット経由で巨大な処理能力を提供するサービス」
という事でしょうか。
「クラウドコンピューティング」は、これまでいわれてきた用語「ネットワークサービス」、「SaaS」とか「Webサービス」とも違うコンセプトですが、これまでの用語との違いをここでまとめています。
最近の日経ITproによる米国の動向取材をベースにまとめた解説動画があります。取材時の興奮が伝わってきます。
クラウド・コンピューティング米国レポート(第1回)
企業もクラウドへ(2008.07.01、06'39")
クラウド・コンピューティング米国レポート(第2回)
企業にとってのメリットとは?(2008.07.08、07'37")
クラウド・コンピューティング米国レポート(第3回)
変わるデータセンターの常識(2008.07.15、08'57")
今後幾つかの企業・事例毎にまとめてみようと思います。
ラベル:クラウドコンピューティング