「ソーラーパワーで飛ぶ飛行機、フランスで誕生へ」という記事があり、太陽電池の利用分野として「ソーラープレーン(Solar Plane)」もあるという事を認識しました。
ニュースとしては、太陽電池の中国メーカがフランスメーカLISA(Light Innovative Sport Aircraft)で開発中のソーラープレーン「Hy-Bird」向けに太陽電池を供給する提携をするというものですが、現状「ソーラープレーン」がどのような状況にあるのかについて調べてみました。
まず、LISAの「Hy-Bird」ですが、小型航空機メーカが再生可能エネルギー(太陽エネルギーと水素)だけで飛ぶ飛行機開発を進めています。再生可能エネルギーを使っているので、温室効果ガスのリスクが無い事と(推力が電動モーターなので)騒音の小さい事がメリット。既にスケールモデルはできており、2009年末までには実機の組み立てを終える計画としているようです。
「鳥人間コンテスト」のように、飛行体の軽量化を図れば、人力でも空を飛ぶ事ができるは判っています。
また、乾電池(約100本の単三乾電池)だけでも空を飛べる実験も成功しています。
より一般的な利用範囲で飛行できるようにする試みは世界中で行われています。その動力源は、太陽電池と燃料電池(水素、水)。
米国航空宇宙局(NASA)でのプロトタイプとして、「ヘリオス」(Helios) があります。ヘリオスは、太陽電池と燃料電池を電源とする無人の実験航空機。詳細はフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』を参照。
飛行の映像がYouTube動画にあります。
実際に人が搭乗し長時間にわたって飛行する計画として、LISAの「Hy-Bird」の他、「ソーラー・インパルス(Solar Impulse)」があります。
「ソーラー・インパルス」のCG映像がYouTube動画にあります。
スケジュールとしては、2007年:1機目の試作機が完成、2008年:試験飛行を開始(既に2回実施)。2009年:夜間飛行を含めた36時間飛行に挑戦。2010年:本番用の2機目の完成、アメリカ大陸横断、大西洋横断などをした後、2011年5月世界一周を目指すとしています。








