米国NASAのホームページに時々大地と空が織りなす絶景を映像として掲載する事があります。今回紹介するのはこちら。
天体写真家が10年以上かけてイタリア各地で撮影した満月の色を集めた画像:

地球の大気を通さない月は茶色がかった灰色に見えますが、大気圏内から見る月は状況により様々な色に見えます。赤や黄色に見える月は通常地平線近くにある月、青い光は地球の大気圏を長い間通過したり細かい塵を含んで散乱している場合、青く見える月はもっと稀でより大きな塵を含んだ大気を通過した可能性があります。紫色の月が何故できるのかは不明で、幾つかの効果が重なっているのかも知れないとの事。