トンガ付近の火山「フンガ・トンガ(Hunga Tonga)」での噴火及びそれによる津波で、大多数の住民が被害を受けました。トンガ政府から正式の援助要請を受けた緊急援助物資の第一陣として、火山灰を除去した空港に自衛隊の輸送機による飲料水が到着しました。武漢肺炎ウィルスの影響を考慮して、現地の人達とは最初のオーストラリアなどと同様に非接触だったとの事です。
1月15日にトンガ王国で発生した火山噴火及び津波による被害に関し、本22日、 #トンガ のファアモツ国際空港に航空自衛隊C-130輸送機1機が到着し、国際協力機構(JICA)を通じて供与する緊急援助物資(飲料水・火山灰撤去のための用具等)の第1弾として、飲料水約3トンを輸送しました。
— 外務省 (@MofaJapan_jp) January 22, 2022
22日、#トンガ に向けた緊急援助物資が自衛隊機により輸送されました。#ファアモツ空港 で到着を出迎えた #フアカヴァメイリク・トンガ首相 からは、「『まさかの時の友こそ真の友』という言葉は、まさしくその通りだと思う。日本の皆さんに、ありがとうと伝えてほしい」との謝意を表明されました。 pic.twitter.com/CZ1fWoW5Vw
— 外務省 (@MofaJapan_jp) January 24, 2022
物資を大量に輸送できる海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」も、本日(24日)トンガに向け広島県呉市の基地を出港しました。2週間かかる到着後は沖合に停泊し揚陸艇などを使って主に陸上自衛隊員による支援活動を行います。