2021年10月23日
綺麗な銀河・星雲(1648) - ペガスス座(Pegasus)にある重力レンズ効果によるクエーサー「QSO J2240+0321(Einstein Cross)」
今回の綺麗な銀河・星雲は、ペガスス座(Pegasus)にある重力レンズ(Gravitational lens)効果によるクエーサー(Quasar)「QSO J2240+0321(Einstein Cross、Huchra's Lens)」です(こちら)。
クエーサー「Q2237+0305」が、前景の渦巻き銀河の重力レンズ効果によって、4つになって見えます。銀河核(Galaxy nucleus)と後方のクエーサーが近くにある為、4つの画像の色や明るさがわずかな違いになっています。
2021年10月22日
大地と空が織りなす絶景(642) - 国際宇宙ステーションから撮った三日月と大気光
火星の不思議な地形(31) - 「走る棒人間」と名付けられたベルナール・クレーター内の割れ目
JAXAも参加する米国NASAの「アルテミス計画(Artemis program)」は、2024年までに人類を再び月面に着陸させる計画ですが、将来的に火星(Mars)へ人類を送り込む為の基盤を構築する構想もあります。
既に火星には幾つかの無人探査機が送られ、多くの映像及び地質データを送ってきています。例えば2001年に打上げられたNASAの火星探査機「2001マーズ・オデッセイ(2001 Mars Odyssey)」に搭載された「熱放射撮像カメラ(Thermal Emission Imaging System、THEMIS)」では、赤外線カメラとして各種鉱物を検出するだけでなく、可視イメージングカメラとしての機能(VIS)で火星の過去の液体及び火山環境の地質学的な状況把握ができるようになっています。
ここでは火星表面の地形に注目して探査機により撮った画像(Credit : NASA/JPL-Caltech/Arizona State University)を紹介していきます。火星の過去及び現在の状況を考慮しつつ、地球での地形形成の仕組みからその成り立ちを想像してみるのは面白いかも知れません。
グーグル地図が捉えた自然とその上の生物・人工物・アクション(756) - ベルギーのアントウェルペン州にある港湾都市「アントウェルペン」
2021年10月21日
大地と空が織りなす絶景(641) - 米国キットピーク国立天文台上空に広がる天の川銀河
笑劇の映像:俺は慎重派!誰かが行けるのを確認してから・・・
俺は慎重派!誰かが行けるのを確認してから・・・
when you actually have two cats
— Humor And Animals (@humorandanimals) October 14, 2021
(jukin media) pic.twitter.com/sx8NnRCA1W
ラベル:ワンちゃん
日本語の字幕のあるYouTube動画(331) - 「ジェイムズ・ジョイスの『ユリシーズ』を読むべき理由」
チャンネル「Kurzgesagt – In a Nutshell」や「TED」などテーマの解説をするYouTube動画では、動画中の解説音声は英語でも、YouTubeの機能を活用して字幕を付けてくれます。それらの動画は内容的に範囲の幅も広く有益な(時として思いがけない)コンテンツなので、日本語の字幕を選べる動画を紹介していきます。
今回はチャンネル「TED-Ed」のこちら(「ジェイムズ・ジョイスの『ユリシーズ』を読むべき理由 ― サム・スロート(Why should you read James Joyce's "Ulysses"? - Sam Slote)」)。YouTube動画の設定では、「字幕」表示をオンにし、字幕が英語であった場合には言語を「日本語」にしてください。
(英語でも、日本語でも)字幕の切替えが早過ぎる事もあります。その場合には動画設定の「再生速度」を変更してください。
10月20日九州の阿蘇山から噴火、その瞬間のライブカメラによる映像
ニュースでも報じられている通り、10月20日 11時43分頃九州の阿蘇山の中岳から噴火しました。噴煙は3500mまで昇り、火砕流が下降から約1300mまで達したと云います。これまでの所少なくとも人的な被害報告は無いとの事で少し安心しました。噴火の瞬間のライブカメラからの映像があります。
阿蘇山噴火の速報入ってライブ見てみたら
— ゆーラルド / 鉄道系YouTuber (@Yuraldo1000) October 20, 2021
意外と大きかった…大丈夫かなー…
(動画は10倍速してます)
阿蘇山ライブカメラはこちらからhttps://t.co/iqMUYbtfSK pic.twitter.com/cfpuTYuh0H
上掲の映像を見ると火砕流の恐ろしさをあらためて感じました。この所小笠原諸島での(海底)火山島の活動に続く阿蘇山噴火は、密接な関係が無い事を望みたい。