本日の天気予報は曇り後に雨です。
2021年10月25日
2021年10月24日
大地と空が織りなす絶景(644) - 国際宇宙ステーションから撮った、タジキスタン上空から見る月
日本語の字幕のあるYouTube動画(332) - 「重力波とは何か?」
チャンネル「Kurzgesagt – In a Nutshell」や「TED」などテーマの解説をするYouTube動画では、動画中の解説音声は英語でも、YouTubeの機能を活用して字幕を付けてくれます。それらの動画は内容的に範囲の幅も広く有益な(時として思いがけない)コンテンツなので、日本語の字幕を選べる動画を紹介していきます。
今回はチャンネル「TED-Ed」のこちら(「重力波とは何か?― アンバー・ステューバー(What are gravitational waves? - Amber L. Stuver)」)。YouTube動画の設定では、「字幕」表示をオンにし、字幕が英語であった場合には言語を「日本語」にしてください。
(英語でも、日本語でも)字幕の切替えが早過ぎる事もあります。その場合には動画設定の「再生速度」を変更してください。
2021年10月23日
大地と空が織りなす絶景(643) - チリにあるパチョン山で撮った、地平線と平行な天の川銀河
NOIRLabのホームページに時々大地と空が織りなす絶景を映像として掲載する事があります。今回紹介するのはこちら。

建物は建設中の「NSFヴェラ・C・ルービン天文台(Vera C. Rubin Observatory)」で、ダークエネルギーの分布の解明、未知の太陽系天体の探査、突発天体の観測、および銀河系の掃天観測などを行う計画です。
火星の不思議な地形(32) - 「Hephaestus Fossae」と名付けられた海峡(Channel)
JAXAも参加する米国NASAの「アルテミス計画(Artemis program)」は、2024年までに人類を再び月面に着陸させる計画ですが、将来的に火星(Mars)へ人類を送り込む為の基盤を構築する構想もあります。
既に火星には幾つかの無人探査機が送られ、多くの映像及び地質データを送ってきています。例えば2001年に打上げられたNASAの火星探査機「2001マーズ・オデッセイ(2001 Mars Odyssey)」に搭載された「熱放射撮像カメラ(Thermal Emission Imaging System、THEMIS)」では、赤外線カメラとして各種鉱物を検出するだけでなく、可視イメージングカメラとしての機能(VIS)で火星の過去の液体及び火山環境の地質学的な状況把握ができるようになっています。

ここでは火星表面の地形に注目して探査機により撮った画像(Credit : NASA/JPL-Caltech/Arizona State University)を紹介していきます。火星の過去及び現在の状況を考慮しつつ、地球での地形形成の仕組みからその成り立ちを想像してみるのは面白いかも知れません。
グーグル地図が捉えた自然とその上の生物・人工物・アクション(757) - ベルギー西フランデレン州に位置する「ゼーブルッヘ」
グーグル地図はある時点の地球の景色をそのまま伝えてくれます。その景色は上空から見ると造型が不思議なものに見えたり、そのものに対する考え方を変えさせるなどの力があります。グーグル地図が捉えた自然とその上の生物・人工物・アクションを載せていきます。今回はベルギー西フランデレン州(West Flanders)に位置する「ゼーブルッヘ(Zeebrugge)」(こちら)。
グーグル地図:
国際宇宙ステーション(International Space Station)からの写真
ベルギー沿岸の中心部に位置し、人口密度の高い工業都市への近くにあり、あらゆる方向からの交通の岐路に立っています。ベルギーで最も重要な漁港で、ヨーロッパで最大な卸売魚市場の一つがあります。「ゼーブルッヘ港(Port of Zeebrugge)」は北海の大型コンテナやバルク貨物などを扱い、旅客フェリーターミナル港があります。