武漢肺炎対策で「首相官邸HP」のワクチン接種状況(こちら)によると、10月26日公表データで2回の接種者が70.1%で1回の接種者が76.7%となっています(こちら)。接種回数も一時の増加数と比べると減少していますが、未だ1日に数十万人増えていいますね。
国別の接種状況のグラフを見ると、接種者が75%を越えるとサチる傾向にあります。そうは言っても、日本で65歳以上の人は90%ぐらいで飽和状態になっていてます。また、接種の対象(12歳以上)でない人は(総務省の統計データで)9.4%いるので、目標は80%まで到達できたら素晴らしい・・・とせざるを得ないでしょう。「年齢階級別の実績」を見ると今後若い人達の接種が進むでしょうから、暫くはサチる事はなさそうです。
付帯情報として、10月11日~10月17日限定ですが、新規陽性者でのワクチン接種者と未接種者の比率(2回接種した人は、全くしていない人の7分の1)は注目です。
一方、NHKの感染状況HP(こちら)によれば、国内の新規感染者数・死者数・重症者数も急減しています(こちら)。国内で入院中・療養中などの人数も減ってきています。短期間での急減少は世界的に(日本では理由不明で)驚かれているようですね。
ウィルスと人間が共存しなければならない(少なくとも人間界に入ったウィルスを絶滅できない?)"with ウィルス"状況で、ワクチン開発や医薬品開発・治療方法・医療体制の確立など国・自治体の施策は期待していますが、ワクチン接種や武漢肺炎に罹らない為のマスク装着・3密防止を当たり前の事として習慣付けて行きたいと思います。