南硫黄島の北北東約5kmにある海底火山｢福徳岡ノ場｣が大きな規模の噴火

こちらの海上保安庁のプレスリリースによると、南硫黄島の北北東約5kmにある海底火山｢福徳岡ノ場｣が大きな規模の噴火をしています(海上保安庁　海洋情報部のこちら)。

馬蹄形の新島を確認しています(海上保安庁　海洋情報部のこちら)。

しかし、以前海面上に新島を形成するまで成長しましたが、波浪により海没しています(最浅水深25mほどの｢ギヨー(Guyot)｣の状況)。新島として安定すれば、日本領内にあるので、自動的に日本領になります。

西之島の位置が漸く直感的に自覚できるようになりましたが、｢福徳岡ノ場｣は更に南にあり、火山列島(硫黄列島)の最南端・南硫黄島近くになります。Google地図で距離感を確認してください(こちらの赤色マーク)。

大地と空が織りなす絶景(583) － 天の川銀河・｢ペルセウス座流星群｣・レッドスプライト、そして新星｢へびつかい座RS星(RS Ophiuchi)｣が同時に写った画像

米国NASAのホームページに時々大地と空が織りなす絶景を映像として掲載する事があります。今回紹介するのはこちら。

メキシコ・サカテカス州(Zacatecas)上空で撮られた、天の川銀河(銀河系、Milky Way)・｢ペルセウス座流星群(Perseids meteor shower)｣・レッドスプライト(Sprites、Red sprites)、そして平均しておよそ15年置きに急激に増光する回帰新星｢へびつかい座RS星(RS Ophiuchi)｣が同時に写った画像：