大谷選手が投手で先発出場した(4月26日のレンジャーズ戦は勝利投手、5日は5回+αで、1被安打・無失点、6四死球・7奪三振)翌日に、ホームランを打ったのは2度目、1シーズンでこのような記録は珍しいそうです。DH専門選手が制度化されて、このような記録は忘れ去られていたのでしょうが、イチロー選手と共に古い記録を思い起こさせてくれるのは素晴らし。
もう一つ、5日に先発投手で出場した投球を使って、こちらのツイートで2つの投球を重ね合わせ映像として球速差比較していたのが面白い。
Shohei Ohtani, 100mph Fastball & 77mph Curveball, individual pitches + overlay pic.twitter.com/NkcwoUrmlG
— Rob Friedman (@PitchingNinja) May 6, 2021
画像を抽出して比較したのがこちら。上の段階ではバットが動ていませんが、下では既に外角球に対してはバットが動き始めています。打者が大変なのは分ります。しかも大谷選手が言うに、「打者の時にやられている事をやっているだけ・・・」との事で、打者心理が分かって投球している面でも"二刀流"の意味がある訳です。
ラベル:大谷翔平