2020年07月31日

大地と空が織りなす絶景(296) - パナマのアスエロ半島と太平洋に太陽光が反射するサングリント


米国NASAのホームページに時々大地と空が織りなす絶景を映像として掲載する事があります。今回紹介するのはこちら


国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)から撮った、パナマのアスエロ半島(Azuero Peninsula)と太平洋に太陽光が反射するサングリント(Sunglint):




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テキスト読み上げソフト(3) 「テキストーク」(3)


今回はテキスト読み上げソフト「ちょぷり - テキストーク(textalk)」のテキストファイルの扱いについてです。

前回まででテキストを入力(コピー&ペーストを含む)して、読み上げ確認して音声ファイル出力までできました(最終形態がこちら)。



出来たテキストはメニュー「ファイル」→「(上書き or 名前を付けて)保存」できます(こちら)。



保存したファイルは一般的なテキストエディタで編集できるテキストファイルです。

従って、メニュー「ファイル」→「開く」で一般的なテキストエディタで作成したファイルからテキストを取り込む事ができます(こちら。投稿前の原稿ファイルから取り込む)。



「植栽」を読み仮名辞書登録した上で(こちら)、若干のテキスト編集をし、梅雨明けが来ない鬱陶しさを示す為に、読み上げ音声の選択します(こちら)。






これで「再生」で確認した後、「音声ファイルに出力」しましたので、読み上げを下のアイコンから確認してください。




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NASAが火星探査車の打上げ成功


米国NASAのこちらの記事によると、ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(United Launch Alliance)社が提供する「アトラス V(Atlas V)」ロケットで、Mars 2020ミッションに基づく火星探査車(Mars rover)「パーサヴィアランス(Perseverance、『忍耐』の意味)」を打ち上げました(こちら)。



2021年2月中旬に火星着陸を予定しています。



探査車「パーサヴィアランス」は「キュリオシティ」をベースにしていますが、足回りを強化している他、新規開発の多数の観測機器を搭載しています(こちら)。



無人ヘリコプターも搭載しています(こちら)。




NASAの火星探査車としては、 「ソジャーナ(Sojourner)」、「オポチュニティ(Opportunity)」、「 スピリット(Spirit)」、「キュリオシティ(Curiosity)」に続くものです。地球と火星の太陽公転周期を考慮した最適なタイミングであり(こちらを参照)、先日はUAEが火星探査機を日本のH-IIAロケットで打ち上げましたし(こちらを参照)、中国も打ち上げました。


日本は次の次で2024年のタイミングに打上げる火星衛星探査計画(Martian Moons eXploration、MMX)を予定しています。 欧州宇宙機関(ESA)とロシアの宇宙機関(Roscosmos)は次の2022年に向けて「エクソマーズ(ExoMars、Exobiology on Mars)」プログラムを進めています。




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日本語の字幕のあるYouTube動画(129) - 「ノスタルジアを感じるのはなぜ?」


チャンネル「Kurzgesagt – In a Nutshell」や「TED」などテーマの解説をするYouTube動画では、動画中の解説音声は英語でも、YouTubeの機能を活用して字幕を付けてくれます。それらの動画は内容的に範囲の幅も広く有益な(時として思いがけない)コンテンツなので、日本語の字幕を選べる動画を紹介していきます。


今回はチャンネル「TED-Ed」のこちら(「ノスタルジアを感じるのはなぜ?― クレイ・ルートリッジ(Why do we feel nostalgia? - Clay Routledge)」)。YouTube動画の設定では、「字幕」表示をオンにし、字幕が英語であった場合には言語を「日本語」にしてください。



(英語でも、日本語でも)字幕の切替えが早過ぎる事もあります。その場合には動画設定の「再生速度」を変更してください。

YouTube_LangJapan_0101_s.jpg



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NEOWISE彗星の撮影でSpaceXのスターリンク衛星が映り込んでしまった・・・


こちらの記事によると、写真家がタイムラプス動画用に「NEOWISE彗星(C/2020 F3 (NEOWISE)、Comet NEOWISE)」を継続撮影したら、SpaceXのスターリンク衛星(Starlink satellites)が映り込んでしまった(こちら。タイムラプス動画がこちら)と嘆いています。






SpaceXによるスターリンク衛星の打上げでは、一度に数十基の小型衛星を打上げて徐々に世界上空へ展開していくので、スターリンク衛星と判ってしまいます。SpaceXを援護する訳ではありませんが、動画でも判る通り他の衛星又は航空機も写っているようです。これは現状及び今後の課題が典型的な例として挙げられただけです。

現状で既にスペースデブリとして問題になっています。今後は安価に打上げられる超小型衛星が増加するでしょう。これは商用・観測用だけでなく、軍事的に衛星を破壊される可能性が出てきた事に対応する、安全保障の衛星コンステレーション化計画もあるからです。


安全保障問題を除けば、燃え尽きなかった衛星の落下問題が無い限り大きな社会問題になりそうもありませんが、天文観測を必要としている研究者にとっては光学系の超高性能望遠鏡を地上に設置する意味がなくなる可能性があります。



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今週の4K映像(890) - 日本のダム 神流川発電所(南相木ダム、上野ダム)


目覚めの一時を今日はこちらの高精細映像でお楽しみください。PC環境において最適な画質に設定し全画面で視聴してください。



長野県 南相木ダム湖(奥三川湖、ロックフィルダム、信濃川水系)を上池、群馬県 上野ダム湖(奥神流湖、重力式コンクリートダム、利根川水系)を下池として利用する揚水発電方式です。



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綺麗な銀河・星雲(1335) - ほ座(Vela)にある超新星残骸「ほ座超新星残骸」【改訂】


今回の綺麗な銀河・星雲は、ほ座(Vela)にある超新星残骸(Supernova remnant)「ほ座超新星残骸(Vela Supernova Remnant)」です(こちらこちら)。


Wolfgang Leitnerによる画像



Harel Borenによる画像



ほ座超新星残骸は「とも座A(とも座超新星残骸、Puppis A)」と重なり合って見えますが、「とも座A」は地球から4倍も遠くにあります。こちらこちらも参照。



【改訂】 2023年05月31日 01:20 追記



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2020年07月30日

大地と空が織りなす絶景(295) - 種子島宇宙センターから打ち上げられたH-IIBロケットの航跡


今回紹介するのは「洛堤 | Lotti®(@10.tti)」さんによるこちら


種子島宇宙センター(Tanegashima Space Center)から打ち上げられたH-IIBロケットの航跡:




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テキスト読み上げソフト(2) 「テキストーク」(2)


テキスト読み上げソフト「ちょぷり - テキストーク(textalk)」で音声ファイルに出力した読み上げを、(こちらの読み上げでほぼ良い状態になっていますが・・・)更に改善します。




6つ目のセンテンスで「その他に」を「そのたに」と読んでいましたので、メニュー「テキスト読み上げ」→「テキスト読み上げ設定」の「読み仮名辞書」タブで読み仮名登録をします。また同じセンテンスにある「2m」の読み上げはアプリとして致し方ない部分ではありますが、改善という意味で「2メートル」として登録します(こちら)。




1つ目のセンテンスにある「ピンポイント」を(特に問題ではないのですが、操作性を示す為に)読み上げないように、「テキスト読み上げ設定」ウィンドウの「読み飛ばし辞書」タブに登録します(こちら)。




最後に前回指摘した、4つ目のセンテンスで「お寺さんに」で感じる違和感ですが、その前に空白「 」を入れて読みを一旦区切らせます。逆に「2m」の後ろの空白を削除しました(こちら)。




これで「再生」で確認した後、「音声ファイルに出力」しましたので、読み上げを下のアイコンから確認してください。




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グーグル地図が捉えた自然とその上の生物・人工物・アクション(572) - 米国ニューメキシコ州にあるランド・アート「Star Axis」


グーグル地図はある時点の地球の景色をそのまま伝えてくれます。その景色は上空から見ると造型が不思議なものに見えたり、そのものに対する考え方を変えさせるなどの力があります。グーグル地図が捉えた自然とその上の生物・人工物・アクションを載せていきます。今回は米国ニューメキシコ州にあるチャールズ・ロス(Charles Ross)によるランド・アート「Star Axis」(こちら。現在は閉鎖)。


グーグル地図:






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今週の4K映像(889) - 日本のダム 宮城県 鳴子ダム


目覚めの一時を今日はこちらの高精細映像でお楽しみください。PC環境において最適な画質に設定し全画面で視聴してください。




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綺麗な銀河・星雲(1334) - りゅうこつ座(Carina)にある散開星団「NGC 3293」【改訂】


今回の綺麗な銀河・星雲は、りゅうこつ座(Carina)にある散開星団(Open cluster)「NGC 3293」です(こちら こちらこちら)。


ラ・シヤ天文台(La Silla Observatory)による画像



ラ・シヤ天文台による可視光、ハーシェル宇宙天文台(Herschel Space Observatory)による赤外線(赤色)、スピッツァー赤外線宇宙望遠鏡(Spitzer Space Telescope)による長波長赤外線(Long-wavelength infrared、青色、白色)のデータに、チャンドラ観測衛星(Chandra X-ray Observatory)のX線データ(紫色)を付加した画像




【改訂】 2023年01月12日 00:10 追記、画像の差替えと追加



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2020年07月29日

大地と空が織りなす絶景(294) - チリ・アタカマ砂漠に建設された「アルマ望遠鏡」上空に広がる天の川銀河


ヨーロッパ南天天文台(ESO)のホームページに時々大地と空が織りなす絶景を映像として掲載する事があります。今回紹介するのはこちら


チリ・アタカマ砂漠に建設された「アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計(Atacama Large Millimeter/submillimeter Array、ALMA、アルマ望遠鏡)」上空に広がる天の川銀河(銀河系、Milky Way):




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テキスト読み上げソフト(1) 「テキストーク」(1)


今回からテキスト読み上げソフトを幾つか試してみます。読み上げソフトの選択ポイントは、
 1.入力となるテキストの形態
 2.読み上げの目的又は音声(ファイル)の利用目的
 3.期待された読み上げを改善する又は効率を上げる機能
にあると云われます。

以前に(かなり前・・・)画像からOCRで取込んだテキストを読み上げて、OCRによる誤り改訂に利用しましたが、非常に効率的で良かった経験があります。この範囲ではテキストはフォーマットに依らないテキストファイルでした。読み上げさえできれば読み上げ音声を聞いてテキストの誤りを見つけるだけなので、読み上げ自体を改善する必要がありませんでした。

しかし、昨今は動画の解説音声に使ったりする事もあり、正確で違和感を持たない読み上げ音声ファイルの作成まで求められる状況を設定する必要があります。歩きながら或いは満員電車内で、何らかの記事の読み上げを、音楽を聴くように出来ればよいという人もいると思いますが、ここでは多くの機能を試してみる事にします。



そうは言っても最初は基本機能を押さえたソフトとして「ちょぷり - テキストーク(textalk)」を使います。



こちら「Vector」からダウンロードし、適切な場所(フォルダ)に解凍します。最新改訂が”2015/02/03”というのはどうかとは思いますが・・・


解凍フォルダにある「textalk.exe」を起動した所がこちら




最初はテキストの新規作成状態ですが、メニュー「ファイル」→「新規作成」としてテキスト入力をします。入力画面は簡単なテキストエディターになっています。また、メニュー「編集」のプルダウンメニューからの編集も可能です(こちら)。




今回は投稿記事のテキストをコピーした所から始めます(こちら)。




早速、再生アイコン「▶」(又はメニュー「テキスト読み上げ」→「再生」)で読み上げします(こちら。音量を調整しています)。



読み上げている時点のセンテンスを明示します。

もし読み上げた結果が良ければ、メニュー「テキスト読み上げ」→「音声ファイルに出力」で音声ファイルの作成ができます(こちら)。



「.mp3」又は「.wav」が選択可能です。「.mp3」で出力した読み上げ音声ファイルは下のアイコンから再生できます。


この状態でもかなり使えそうな読み上げに思いますが、読み上げを聴いて違和感を覚えた個所が何か所かあったと思います。例えば、4つ目のセンテンスで「お寺さんに」など(理由は不明ですが、「何時もの通り」の読み上げが、「再生」による場合と「音声ファイルに出力」による場合で異なっていました)。
次回はここから読み上げ改善の編集をします。



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日本語の字幕のあるYouTube動画(128) - 「古代アレクサンドリアの著名な学者の殺害」


チャンネル「Kurzgesagt – In a Nutshell」や「TED」などテーマの解説をするYouTube動画では、動画中の解説音声は英語でも、YouTubeの機能を活用して字幕を付けてくれます。それらの動画は内容的に範囲の幅も広く有益な(時として思いがけない)コンテンツなので、日本語の字幕を選べる動画を紹介していきます。


今回はチャンネル「TED-Ed」のこちら(「古代アレクサンドリアの著名な学者の殺害-ソラヤ・フィールド・フィオリオ(The murder of ancient Alexandria's greatest scholar - Soraya Field Fiorio)」)。YouTube動画の設定では、「字幕」表示をオンにし、字幕が英語であった場合には言語を「日本語」にしてください。



(英語でも、日本語でも)字幕の切替えが早過ぎる事もあります。その場合には動画設定の「再生速度」を変更してください。

YouTube_LangJapan_0101_s.jpg



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