2020年05月20日

「こうのとり」9号機の打上げが今夜(21日 am 02:30)に【改訂】


こちらで紹介していますが、21日 am 02:31 に種子島宇宙センターから「こうのとり」9号機がH-IIBロケット9号機で打上げられます。予報によると打上げ時の天候に問題はないようです。


ライブ配信はこちらYouTubeサイトから5月21日 am 2:00 開始です。



こちらにメディア向けの説明資料がありますが、その中の概要資料ページを抽出したpdfファイルをこちらから参照できます。今回搭載装置などの解説もあります。特にライフサイエンス実験用の顕微鏡システム「Confocal Space Microscopy:COSMIC」(Page 4-11)や超小型衛星搭載用地球観測カメラ「integrated Standard Imager for Microsatellites:iSIM」(Page 4-7)など。



【改訂】2020年05月20日 21:50 pdf資料記述の追加

posted by 鎌倉太郎 at 19:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記-日本実験棟 | 更新情報をチェックする

大地と空が織りなす絶景(227) - ブルガリアの黒海沿岸で撮られた天の川銀河と月・太陽系惑星


米国NASAのホームページに時々大地と空が織りなす絶景を映像として掲載する事があります。今回紹介するのはこちら


ブルガリアの黒海(Black Sea)沿岸で撮られた天の川銀河(銀河系、Milky Way)と月・太陽系惑星:



水平線に最も近い位置にあるのが月ですが、天の川銀河の方向に、火星(Mars)、土星(Saturn)、木星(Jupiter)が並びます。同じ太陽系の円盤上にあるとはいえ、このように並ぶのは珍しいとの事です。こちらに構成説明があります。

posted by 鎌倉太郎 at 17:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記-大地と空の景色 | 更新情報をチェックする

日本語の字幕のあるYouTube動画(98) - 「統計が魅力的な理由、それは数字が私たちを映すから」


チャンネル「Kurzgesagt – In a Nutshell」や「TED」などテーマの解説をするYouTube動画では、動画中の解説音声は英語でも、YouTubeの機能を活用して字幕を付けてくれます。それらの動画は内容的に範囲の幅も広く有益な(時として思いがけない)コンテンツなので、日本語の字幕を選べる動画を紹介していきます。


今回はチャンネル「TEDx Talks」のこちら(「統計が魅力的な理由、それは数字が私たちを映すから | アラン・スミス(Why statistics are fascinating: the numbers are us | Alan Smith)」)。YouTube動画の設定では、「字幕」表示をオンにし、字幕が英語であった場合には言語を「日本語」にしてください。



(英語でも、日本語でも)字幕の切替えが早過ぎる事もあります。その場合には動画設定の「再生速度」を変更してください。

YouTube_LangJapan_0101_s.jpg
posted by 鎌倉太郎 at 12:00| 神奈川 ☔| Comment(0) | 日記-日本語字幕動画 | 更新情報をチェックする

今週の4K映像(823) - 壮大な自然地形 スイスの峠


目覚めの一時を今日はこちらの高精細映像でお楽しみください。PC環境において最適な画質に設定し全画面で視聴してください。

posted by 鎌倉太郎 at 08:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記-四季を彩る風景 | 更新情報をチェックする

綺麗な銀河・星雲(1267) - オリオン座(Orion)にある恒星「ベテルギウス」とその背景にある暗い塵や水素ガスからの放出光


今回の綺麗な銀河・星雲は、オリオン座(Orion)にある恒星(Star)「ベテルギウス(Betelgeuse)」とその背景にある「オリオン座分子雲(Orion Molecular Cloud Complex)」の暗い塵(左)や「Lambda Orionis Ring(Sh2-264)」の水素ガスからの放出光(赤色)です(こちら)。




「ベテルギウス」と「オリオン座分子雲」や「Lambda Orionis Ring(Meissa Ring)」との関係はこちらこちらを参照。「Meissa Ring」の中心にオリオン座ラムダ星(Meissa、λ Orionis)があります。





非常に明るい「ベテルギウス」は地球との距離約700光年で特に目立ちますが、その背後のオリオン分子雲に属する「オリオン大星雲(Orion Nebula)」とは1300光年の距離があり、「Lambda Orionis Ring」はもっと離れています。上掲画像は非常に長い露光時間をかけて撮影しています。
posted by 鎌倉太郎 at 00:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記-魅惑の銀河・星座 | 更新情報をチェックする