米国NASAのホームページに時々大地と空が織りなす絶景を映像として掲載する事があります。今回紹介するのはこちら。
NASAが超新星残骸「かに星雲(Crab Nebula)」を3D化した映像を公開
米国NASAのこちらの記事によると、こちらなどで紹介しているおうし座(Taurus)にある超新星残骸(Supernova remnant)「かに星雲(Crab Nebula 、M1、Messier 1、NGC1952)」の複雑な構造を3D化した映像を公開しました(こちら)。
青はチャンドラX線観測衛星(Chandra X-ray Observatory)によるX-線、黄色はハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)による可視光、赤はスピッツァー赤外線宇宙望遠鏡(Spitzer Space Telescope)による赤外線を示しています。
綺麗な銀河・星雲(1161) - かじき座(Dorado)の大マゼラン雲にあるHII領域「LHA 120-N 180B」
今回の綺麗な銀河・星雲は、かじき座(Dorado)の大マゼラン雲(Large Magellanic Cloud、LMC)にあるHII領域(H II region)「LHA 120-N 180B(N180 B)」です(こちら)。「LHA 120-N 180B」自体はテーブルさん座(Mensa)の領域になります。
「LHA 120-N 180B」の内部にある、超大型望遠鏡VLT(Very Large Telescope)のMUSE(Multi-unit spectroscopic explorer)による宇宙ジェット(Astrophysical jet)「Herbig–Haro 1177(HH 1177)」の画像がこちら。