2019年10月15日

大地と空が織りなす絶景(46) - オーストラリア・シドニーの南100㎞で撮影した「みずがめ座η流星群」の軌跡と天の川銀河


米国NASAのホームページに時々大地と空が織りなす絶景を映像として掲載する事があります。今回紹介するのはこちら


オーストラリア・シドニーの南100㎞の地点で撮影した「みずがめ座η流星群(Eta Aquariids)」の軌跡と上空に広がる天の川銀河(銀河系、Milky Way):




posted by 鎌倉太郎 at 17:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記-大地と空の景色 | 更新情報をチェックする

土星の驚く衛星軌道【改訂】


こちらの記事によると、すばる望遠鏡などを使った観測で土星に新たな衛星を20個も発見したそうです。これで土星の衛星の数は 82 となりました。


驚いたのは、発見した衛星の軌道がこちら



同じ様な軌道面でも周回方向が逆というのもあります。土星の衛星の分類として8つあり(こちら)、新発見の衛星はイヌイット群(Inuit group)、北欧群(Norse group)とガリア群(Gallic group)に入ります(ガリア群に入るとされる衛星は不確定)。



木星の最も大きな衛星は水星(Mercury)より大きい「タイタン(Titan)」で、2番目が「レア(Rhea)」です。しかし、殆どは小さく、今回発見した衛星の大きさは5㎞程度だそうです。19世紀までは9個だけの識別でした。近年は探査衛星による発見もあり増えていますが、地上で観測する望遠鏡の高性能化も大きいといえます。土星と地球の距離は、平均公転半径の差を使うとして接近している好条件の場合でも 12億7700万kmあり、5㎞の衛星を認識できるというのは、(宇宙空間での話しと条件は異なりますが)100㎞先の1mm以下のものの存在を確認できるレベルです。


何しろ、土星付近で土星探査機「カッシーニ(Cassini–Huygens)」が撮った地球の映像がこちらの様になります(拡大画像の中央右)。




【改訂】 2021年02月15日 21:45 画像URLの修正



ラベル:土星の衛星
posted by 鎌倉太郎 at 12:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記-惑星探査 | 更新情報をチェックする

今週の4K映像(630) - 秋晴れの景色 - 長野県長野市にある鏡池から戸隠神社奥社


目覚めの一時を今日はこちらの高精細映像でお楽しみください。PC環境において最適な画質に設定し全画面で視聴してください。




posted by 鎌倉太郎 at 07:00| 神奈川 ☔| Comment(0) | 日記-四季を彩る風景 | 更新情報をチェックする

綺麗な銀河・星雲(1085) - うみへび座(Hydra)にある渦巻銀河「NGC 3717」


今回の綺麗な銀河・星雲は、うみへび座(Hydra)にある渦巻銀河(Spiral galaxy)「NGC 3717」です(こちら)。



銀河の中心付近にバルジ(Bulge)構造の存在が分ります。



posted by 鎌倉太郎 at 00:00| 神奈川 ☔| Comment(0) | 日記-魅惑の銀河・星座 | 更新情報をチェックする