NASAのこちらの記事によると、NASA が開発した火星探査機「インサイト(Interior Exploration using Seismic Investigations, Geodesy and Heat Transport、InSight)」が捉えた火星(Mars)の地震音を公開しました(こちらとこちら)。
音はヘッドフォンorイヤフォンで聴ける程度に処理しています(我家のPCスピーカーでは殆ど聞こえなかった)。地震計(Seismic Experiment for Interior Structure、SEIS)はフランスがパートナーとして提供しています。
火星は表層の巨大なプレートを持たないものの、地球と同様に核とそれを包むマントルを持っていると考えられていて(こちらの想像図を参照。左から地球、火星、地球の月)、地殻がゆがんだり折れたりする断層により地殻活動があるとの事。
火星に太陽系内で最大級の火山を含む火山群が数十億年前から存在していますが、現在は休眠しているようです。