2019年05月23日

すばる望遠鏡の観測から、原始銀河団領域の星形成は自らの成長によると分かる


こちらの記事によると、すばる望遠鏡の補償光学装置と特殊なフィルターを駆使した新しい観測手法によって、110 億年前の宇宙に広がる銀河構造を解析した結果、原始銀河団領域の星形成は「銀河の合併(Galaxy merger)」などで大きくなったのではなく、自らの星形成で成長した事が分かったとの事です。


こちらは原始銀河団領域を基本に、星形成銀河の各々の精細画像を白枠内に拡大表示したものです。



従来の方法ではこちらの左画像になる所を、新しい観測手法で右画像の様に構造を明らかにできました。




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今週の4K映像(520) - ドイツ・ケルン 市街の空撮


目覚めの一時を今日はこちらの高精細映像でお楽しみください。PC環境において最適な画質に設定し全画面で視聴してください。




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綺麗な銀河・星雲(989) - へび座(Serpens)にある棒渦巻銀河「PGC 54493」


今回の綺麗な銀河・星雲は、へび座(Serpens)にある棒渦巻銀河(Barred spiral galaxy)「PGC 54493」です(こちら)。



「Cosmic shearing」という「弱い重力レンズ(Weak gravitational lensing)」効果との関連で研究されています。




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