
2019年05月27日
2019年05月26日
2019年05月25日
グーグル地図が捉えた自然とその上の生物・人工物・アクション(436) - 米国テネシー州メンフィスにある建物の屋上に印された文字「Come Downtown and Play」
グーグル地図はある時点の地球の景色をそのまま伝えてくれます。その景色は上空から見ると造型が不思議なものに見えたり、そのものに対する考え方を変えさせるなどの力があります。グーグル地図が捉えた自然とその上の生物・人工物・アクションを載せていきます。今回は米国テネシー州メンフィスにある建物の屋上に印された文字「Come Downtown and Play」(こちら)。
グーグル地図:
Firefoxブラウザのスクリーンショットで、オンラインストレージの提供を終了へ
スペースX社は衛星インターネットアクセスサービス「スターリンク」で一度に60個の小型衛星打ち上げに成功
スペースX社(Space X)は、ファルコン9(Falcon 9)ロケットで衛星インターネットアクセスサービスを提供する事を目的とする「スターリンク(Starlink)」の人工衛星打ち上げに成功しました(こちら)。60個の小型衛星(227 kg)はプラットフォームに接続した状態で切り離されました。衛星は分離されて、個々に設定した位置に移動します。
ブースター分離&下降映像は2分50秒頃、3分55秒頃にフェアリング分離&衛星プラットフォームが見え、6分45秒頃からブースターの逆噴射(その後ブースターの映像一時中断)、9分23秒頃にブースターが回収船にランディング映像、10分7秒からプラットフォーム分離の映像が見られます。
スペースX社は最終的に小型衛星を12,000個打上げて全地球をカバーする計画です。勿論中間的に少ない数(千数百個)で特定地域向けのサービスを開始する予定になっています。
(利用3回目の)ブースターとフェアリングの回収にも成功しています。
こちらにスペースX社の謳い文句”Starlink は、信頼性と手頃な価格の高速ブロードバンドサービスで世界を接続します”を載せておきます(最大1GbpsのWiFi接続の計画)。
Starlink will connect the globe with reliable and affordable high-speed broadband services pic.twitter.com/dWVvPwVWU4
— SpaceX (@SpaceX) 2019年5月24日
綺麗な銀河・星雲(991) - へび座(Serpens)にある2つの銀河(Galaxy)システム「3C 321」

2つの銀河の内、左下は科学者から”Death Star Galaxy”と呼ばれています。何故ならブラックホールから右上方に噴き出すジェットが、もう一方の銀河を破壊している様子を示しているからです。
以下から得られたデータの合成画像です。
・ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)からの紫外線(赤)と可視光(オレンジ)
・チャンドラX線観測衛星(Chandra X-ray Observatory)からのX-線(紫)
・超大型干渉電波望遠鏡群(Karl G. Jansky Very Large Array)からの電波(青)
・Multi-Element Radio Linked Interferometer Network(MERLIN)からの電波(青)
・ハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)からの紫外線(赤)と可視光(オレンジ)
・チャンドラX線観測衛星(Chandra X-ray Observatory)からのX-線(紫)
・超大型干渉電波望遠鏡群(Karl G. Jansky Very Large Array)からの電波(青)
・Multi-Element Radio Linked Interferometer Network(MERLIN)からの電波(青)
2019年05月24日
無料素材サイト「写真AC」が、実在しない人物の顔を提供する「AI人物素材(β版)」を公開
画像をダウンロードするには(無料)ユーザ登録が必要です。
顔写真の扱いが難しい中、このようなサイトができる事はありがたい。
ただ疑問に思うのは、AI技術で生成したといえども、何十億もの人がいる中で誰かと似ているかも知れない・・・「誰とも似ていない(同一人物とは言えない)」という"悪魔の証明"をする事ができるのでしょうか。
巨大アシカがボートに上がって魚を欲しがる
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綺麗な銀河・星雲(990) - へび座(Serpens)にある銀河団「Abell 2052」

中心の楕円銀河(Elliptical galaxy)を囲む熱いガスの巨大な渦巻構造になっています。この渦巻きは小さな銀河団が中央の楕円銀河を取り囲む大きな銀河団に粉砕された時にできたと考えられています。
2019年05月23日
すばる望遠鏡の観測から、原始銀河団領域の星形成は自らの成長によると分かる
こちらの記事によると、すばる望遠鏡の補償光学装置と特殊なフィルターを駆使した新しい観測手法によって、110 億年前の宇宙に広がる銀河構造を解析した結果、原始銀河団領域の星形成は「銀河の合併(Galaxy merger)」などで大きくなったのではなく、自らの星形成で成長した事が分かったとの事です。
こちらは原始銀河団領域を基本に、星形成銀河の各々の精細画像を白枠内に拡大表示したものです。
こちらは原始銀河団領域を基本に、星形成銀河の各々の精細画像を白枠内に拡大表示したものです。
