先日(4月上旬でしたから、大分経ちましたが・・・)、東京国立博物館で開催している(~6月2日まで)「東寺~空海と仏教曼荼羅」特別展を見に行きました。「東寺(教王護国寺)」は「真言宗」で、宗祖は空海(弘法大師)です。
特別展の内容はこちらの「みどころ」を参照してください。真言宗では曼荼羅で教えを説く事が重視されるので、両界曼荼羅(時期により、「西院曼荼羅」・「甲本」・「元禄本」・「敷曼荼羅」及び「胎蔵界」・「金剛界」の何れかのみ展示)が1つのポイント。
最大のポイントは東寺講堂におけると同様な立体曼荼羅として配置し、全21体の内15体を出品しています。しかも一体一体を横や後方から見る事ができます。