2019年03月28日
「三菱リージョナルジェット(MRJ)」の型式証明飛行試験を開始
三菱航空機(Mitsubishi Aircraft Corporation)のこちらの3月27日付ニュースリリースによると、米国連邦航空局(FAA)による「三菱リージョナルジェット(MRJ)」の型式証明(Type certificate:TC)飛行試験の開始許可証となるLOA(Letter of Authorization)を取得しました。
既にFAAのパイロットがMRJの慣熟飛行を2回行っています。国土交通省航空局(JCAB)からの許可取得も受けて、3月上旬から米国でJCABによる試験飛行を開始しており、JCABと同時にFAAも参加する事によりTC取得プロセスの効率化を図る事ができるとしています。
メキシコ旅行 - テオティワカン遺跡(2日目)
両側手前は神殿でした。
「死者の大通り」はこちらの様に少なくとも4㎞はあります。「死者の大通り」と名付けたのは、12世紀頃に「テオティワカン」を発見したアステカ人でした。アステカ人は両側の神殿を王たちの墓と認識した様です(尤も、発見当時は荒れ果てていて、現在の様に復元された状態ではなかったでしょう・・・)。
中央奥に見えるのが「太陽のピラミッド」です。「死者の大通り」の途中にあるにも関わらずこの地域では最も高い構造物になっています。実は「太陽のピラミッド」と名付けたのもアステカ人で、何を崇めたものなのかは分かっていません。
今回のメキシコ旅行ではピラミッドに登る事がテーマの一つとなっていましたので、神聖な場所ではありますが遠慮なく(?)登らせてもらいました。こちらは「月のピラミッド」から「死者の大通り」を見渡した所です。

最初の写真で分かる通り、階段は3層で見えますが、最初の層まで登頂可能でした。
都市として栄えていた時代は、ピラミッドに登れるのは祭祀を行う神官のみだったでしょう。しかし、当時の人達の背丈は現代人より低かったでしょうから、ロープが張ってある現在と違って、神官といえども階段に両手を突いて登らざるを得ません。つまり、階段の急傾斜は神を祭る神域に敬意を払う構造になっていると云われます。