2018年07月10日

無料・シンプルでありながら高速&高機能な「BunBackup(Ver 5.0)」を使ってみる(4)


前回投稿は(元々備わっている機能を)使えるようにするメニュー「設定」→「機能表示設定」を確認しました(こちらを参照)。




今回は「ミラーリング」について使ってみます。
「バックアップ設定」でバックアップに係るフォルダを指定した後、「詳細」から(「表示機能設定」で見えるようになった)「ミラーリング」タブでチェックを入れます(こちらを参照)。




通常のバックアップでは新規に追加したファイル或いは更新したファイルだけをバックアップ処理する、いわゆる「差分」バックアップをしていますが、削除したファイルに対してバックアック先には残っている状態でした。

勿論、削除したファイルもバックアップに残しておく意味はあるのですが、別の処置などで全く不要になっている場合も多いです。
また、ファイル名のリネームをした場合も問題です。

例で示すと先ず、「ミラーリング」の設定をしない状態で、1つのファイルをリネームしてバックアップした状態がこちら


バックアップされたのはリネームしたファイルですが、バックアップ用のフォルダにはリネーム前のファイルが残っています。


そこで「ミラーリング」を指定している場合には、次にバックアップするとバックアップ先はこちらの様になります。


バックアップフォルダにおいて、リネーム前のファイルが削除されているのが分かります。



継続して(履歴的に)残しておきたいファイルとほぼリアルタイムで反映したい場合があります。従って、フォルダ単位でのバックアップ設定になるので、2系統のファイルをフォルダで分けで別のバックアップ設定を用いる必要があります。

2つのフォルダに対して別のバックアップ設定した例で、こちらは「バックアップ1」は「ミラーリング」指定、「バックアップ2」は「ミラーリング指定なし」となっていて、最初のバックアップ操作の結果がこちら


2度目のバックアップを行った結果がこちらですが、「バックアップ1」は削除処理がなされ、「バックアップ2」ではそのまま残っているのが分かります。




posted by 鎌倉太郎 at 17:46| 神奈川 ☁| Comment(0) | 体験利用-バックアップソフト | 更新情報をチェックする

グーグル地図が捉えた自然とその上の生物・人工物・アクション(328) - メキシコ・メヒコ州のエカテペックにある調整池「El Caracol」


グーグル地図はある時点の地球の景色をそのまま伝えてくれます。その景色は上空から見ると造型が不思議なものに見えたり、そのものに対する考え方を変えさせるなどの力があります。グーグル地図が捉えた自然とその上の生物・人工物・アクションを載せていきます。今回はメキシコ・メヒコ州(State of Mexico)のエカテペック(Ecatepec de Morelos)にある、集中豪雨などの局地的な出水対策の調整池(Retention basin)「El Caracol」(こちら)。当初は自動生産を目指す塩田を計画していましたが、効率を満たせずに倒産。


グーグル地図:





posted by 鎌倉太郎 at 00:00| 神奈川 ☔| Comment(0) | 日記-Google地図で地球景色 | 更新情報をチェックする