2018年03月25日
証明写真作成(3) 「証明写真をつくろう!」(2)
フリーソフト「証明写真をつくろう!」の2回目は、「範囲の自動選択」で便利な写真位置指定を使ってみます。
日本のパスポート申請要領では、こちらのように国際標準に従う写真の規格を通達しています。
これを簡単に実現してくれるのが「範囲の自動選択」における「パスポートトリミング」機能です。
「かんたん設定」のウィンドウで「写真サイズの選択」として「パスポート」を指定して写真を読込みます。「パスポートトリミング」を選択すると、「顔の中心」(こちら)、「頭の頂点」(こちら)と「あごの頂点」(こちら)の設定を促します。
設定が終わると自動で範囲を示します(こちら)。このまま「証明写真の出力」としてファイルの保存をします。
顔の上と下のサイズは余裕部分を考慮すると切断時に調整ができますので、顔が中心にある事は必要ですが、計測のポイントは顔の縦の長さが規定内にある事です。この点では規定の範囲に入っていました。
「範囲の自動選択」でもう一つの「オートトレミング」機能の操作は、「パスポートトリミング」機能と同じですが、メニュー「ツール」→「オートトリミング 比率設定」に従います(こちら)。
これは多くの申請規定で記述している「上三分身」を簡略化しようとしているように思います。身長の上3分の1というのは、人により違うと思いますが、胸の上半分が写っている事と解釈できると思います。
尚、「オートトレミング」では原写真で頭上のスペースが少ない場合、エラーになる場合がありますので、(どの場合も同じですが)写真を撮る時に上部に余裕を持った撮影が必要です。
ブラジルのビザ申請では特に「顔の大きさ(頭頂部からあごまで)が31mm〜36mmで、顔と肩が完全に写真に納まっていること」としていますので、最終的には各々の申請規定を確認した上で調整してください。
ラベル:証明写真 証明写真をつくろう!
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魅せる図書館・驚嘆の図書館(20) - ニューヨーク公共図書館
図書館は知の宝庫です。その宝庫が魅せる装飾・驚嘆の形状を示しているケースがあります。今回の魅せる図書館・驚嘆の図書館は、米国ニューヨーク市(New York City)にある「ニューヨーク公共図書館(New York Public Library)」です。
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