期末だけではないでしょうが、特に4月から何かを始めるに当たって証明写真が必要になる事が多くなります。これまでは無人の自動写真機(スピード写真サービス)を使っていましたが、デジカメも精細な写真を撮れるようになってきたので、先日は自宅で写真屋さんを真似ながら証明写真を作成しました。我家には写真プリントができるプリンターがあり、H/Wメーカー提供のソフトではLサイズ紙に4分割出力できる機能を提供しています。必要な証明写真の指定サイズに合わせる事もできるので、実際に提出して認められるものができました(
こちらを参照。写真は「足成」より借用)。
印画紙のサイズを計測して縮小の想定をした上で画像の調整はしていても、実際に印刷した時にサイズがどのようになるのかに若干の不安がありました。今後も何度かある事なので、PCで動く無料で使えるソフトを使ってみる事にしました。
今回は「おうちで証明写真 Gura Shot」(Ver 1.4.3)を使います。
先ず、動作のベースとなる「Gura Programming Language」をダウンロードしておきます(
こちら)
次にアプリとして「おうちで証明写真 Gura Shot」を
こちらからダウンロードし解凍します。
インストールはなく、「gurashot.guraw」を起動します。起動した所が
こちら。
「割り付けフレーム一覧」から欲しいフレームを選択し、出力する印画紙のサイズを指定します。ここでは「国際自動車運転免許 etc」と「L版」を選択し、メニュー「ファイル」→「画像を開く」で写真の選択をします(
こちら)。
下半分のプレビュー状況を確認して、メニュー「出力」→「PDF出力」で出力します(
こちら)。
pdfファイルの画像を実際にプリンタへ出力する時の注意点として、
①プリンターによってトレイにセットした用紙の自動認識をしない場合もあり、プリンタへの用紙指定を確認する
②用紙サイズに合わせて印字を拡大・縮小する指定になっている場合があるので、実サイズでの印字をする設定になっている事を確認する
等があります。
確認でプリンタに出力した大きさを計測して、正しいサイズである事を確認しました。また、上下左右に2㎜づつの余裕部分があり、切断の際に若干の調整ができるようになっています。
しかし、今回の画像は顔の中心が左に位置している為に、2㎜の余裕があっても切断の際に顔が中央へ位置付ける事ができませんでした。
こちらのような画像の調整機能のうち、「中心ガイド」を使って左右に移動させる事で、顔の配置を移動する事ができます(
こちら)。
こちらの写真の場合には中心ガイドの上と下にある横線を上下移動する事でサイズを変更できます(
こちら)。
更に傾き調整機能を使って、中心ガイドを傾斜させる事で原本の写真で斜めになった顔を正常にする事ができます(
こちらを参照)。
最終的には各々の申請規定を確認した上で調整してください。
posted by 鎌倉太郎 at 11:01| 神奈川 ☔|
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