2018年02月13日

綺麗な銀河・星雲(709) - りゅう座(Draco)にある矮小銀河「PGC 39058」


今回の綺麗な銀河・星雲は、りゅう座(Draco)にある矮小銀河(Dwarf galaxy)「PGC 39058」です(こちら)。



右上で輝いているのは「HD 106381」。


 
posted by 鎌倉太郎 at 19:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | 日記-魅惑の銀河・星座 | 更新情報をチェックする

ポルトガル紀行2018(2) - 「発見のモニュメント」で歴史を知る


第2日目が実際の観光のスタートです。最初はリスボンの市街からは少し離れたテージョ川(タホ川、Tagus、Tejo)沿いにある「発見のモニュメント(Padrão dos Descobrimentos)」です(こちら)。



記念碑自体は1940年の国際博覧会の象徴として作られ、1960年に再制作していますので観光対象になりえませんが、側面に並ぶ像でポルトガルの過去の栄光である大航海時代(15世紀半ばから17世紀半ば)に活躍した人物を知る事に意味があります。



東側(こちら)と西側(こちら)の両面に人物像が並びます。






西側には日本で知られる人はいませんが、東側には、フランシスコ・ザビエル(日本へキリスト教を伝道)、ヴァスコ・ダ・ガマ(インド航路発見)、フェルディナンド・マゼラン(世界一周を達成)がいます。

但し、マゼラン自身は途中で亡くなっており、彼が率いた艦隊が継いで達成しています。

「発見のモニュメント」に並ぶ人物の中に天文学者や数学者もいて、航路での位置を知る役割を果たしました。


先頭に立つのがエンリケ航海王子(Prince Henry the Navigator)で、探検航海者をパトロンとして援助・指導しました。

若い時にイスラーム勢力との攻略戦に参加し、現地のイスラム貿易の状況を知る事で、インドから香辛料などを独自に求める必要性を自覚したといいます。即ちインドに至るルートとして、イスラーム勢力が握る中東などを避けるルートの開拓が必要であるとの認識でした。


もう一つ、パトロンとして探検航海者を援助する時の資金です。ローマ教皇が廃止したテンプル騎士団を、ポルトガルだけが保護しその資産を引き継ぐなどしてキリスト騎士団を作りました。後にエンリケ王子がキリスト騎士団の指導者となります。この騎士団の莫大な資産がパトロンとしての資金になった訳です。



このような歴史を最初に知る事で、各観光地が歴史的に繋がっている事を認識できる良いスタートポイントであると旅行プランに感心しました。



記念碑の前の広場には大きな世界地図があり、ポルトガル人が各地に到達した年が刻まれています(こちらこちら)。






前回も紹介した「4月25日橋(25 de Abril Bridge)」が近くに見えます(こちら)。


橋の対岸には「クリスト=レイ像( Sanctuary of Christ the King)」が見えます。


 
posted by 鎌倉太郎 at 09:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | 日記-ポルトガル旅行 | 更新情報をチェックする

タイムラプス動画集(110) - 開花 カランコエ


目覚めの一時を今日はこちらの高精細映像でお楽しみください。PC環境において最適な画質に設定し全画面で視聴してください。


画質「4K」で見る場合はChrome、(最新版)FirefoxまたはAncia Chromeを使ってください。


 
posted by 鎌倉太郎 at 06:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記-タイムラプス動画 | 更新情報をチェックする

グーグル地図が捉えた自然とその上の生物・人工物・アクション(274) - 英国エディンバラ空港入口のラウンドアバウト


グーグル地図はある時点の地球の景色をそのまま伝えてくれます。その景色は上空から見ると造型が不思議なものに見えたり、そのものに対する考え方を変えさせるなどの力があります。グーグル地図が捉えた自然とその上の生物・人工物・アクションを載せていきます。今回は英国エディンバラ空港(Edinburgh Airport)入口のラウンドアバウト(Roundabout)(こちら)。


グーグル地図:



 
posted by 鎌倉太郎 at 00:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | 日記-Google地図で地球景色 | 更新情報をチェックする