2018年02月28日
綺麗な銀河・星雲(724) - うみへび座(Hydra)にある渦巻銀河「NGC 2758」
ポルトガル紀行2018(17) - コインブラ大学(旧大学舎)
第4日目の観光で「コインブラ(Coimbra)」は、歴史ある「コインブラ大学(University of Coimbra)」が中心になりました。13世紀に設立されたポルトガル最古の大学であり、欧州でも最古参級です。
観光の目的は大学に関する世界遺産です。前回の「サンタ・クルース修道院(Monastery of Santa Cruz )」は、ソフィア地区(Sofia)にありますが、大学はアルタ地区(Alta)にあります。
多くの対象建物の内、旧大学関連で総合図書館が眼目です。こちらの「鉄の門(Porta Férrea、The University's Palace Gate)」をくぐって入ります。
ゲート前にはこちらのモザイク(the University's seal ?)があります。
図書館への入館は指定時間での予約者が対象なので、その前に旧大学舎などを見ました。旧王宮(the Alcaçova Palace)だけあって中庭を囲むように豪華な建物で、こちらが旧大学舎(Paço das Escolas[ポルトガル語])。中央階段を上ります。
中央階段から中庭の方向を撮ったのがこちら。
最初に入った部屋「武器室(Sala das Armas)」がこちらで、王宮時代の展示ですが、武器は現在でも正式な儀式で使われます。。
窓から撮ったこの一枚で大学の建物が高台にある事が分かると思います。
こちらやこちらは「帽子の間(Sala dos Capelos、The University's Grand Examination Room)」で、総長就任式や学位授与式といった大学の式典を行っています。旧王宮時代は玉座でした。
こちらは「私的試験の間(Sala do Exame Privado)」で、学士号を取得した卒業生が秘密の口頭試問を受けました。旧王宮の時は国王が滞在した場所で、現状は18世紀初期の改装した結果です。
中庭に出て、こちらは「ミカエル礼拝堂(Capela de São Miguel[ポルトガル語])」です。マヌエル様式(Manueline)の門です。中に入っていませんが、借用した写真ではこちらのように素晴らしい内装です。
卒業生はここで結婚式を挙げるのが誇りになっています。
中庭に立つこちらは「ジョアン3世(John III)」の像です。彼はコインブラ大学が政局でリスボンとコインブラの間を行ったり来たりしていたのを止めさせました。
漸く総合図書館の投稿になりますが、量が増えたので・・・次回にします。
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今週の4K映像(188) - 徳島県吉野川市美郷の梅林
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グーグル地図が捉えた自然とその上の生物・人工物・アクション(289) - 英国エセックス・コルチェスターにあるマジック・ラウンドアバウト
グーグル地図はある時点の地球の景色をそのまま伝えてくれます。その景色は上空から見ると造型が不思議なものに見えたり、そのものに対する考え方を変えさせるなどの力があります。グーグル地図が捉えた自然とその上の生物・人工物・アクションを載せていきます。今回は英国エセックス(Essex)コルチェスター(Colchester)にあるマジック・ラウンドアバウト(Magic Roundabout)(こちら)。
グーグル地図:
2018年02月27日
綺麗な銀河・星雲(723) - ペガスス座(Pegasus)にある棒渦巻銀河「NGC 7479(Caldwell 44)」
ポルトガル紀行2018(16) - コインブラの修道院・旧大聖堂
第4日目(実質3日目)の観光は、「コインブラ(Coimbra)」から始まりました。とても落ち着いた街のように見えました(こちらとこちらとこちら)。
像は政治家「Joaquim António de Aguiar」です。ポルトガルは1934年に500以上の修道院の土地と財産を没収しましたが、彼はそれを主導しました。
ポルトガル王国には幾つかの王朝が成立していますが、「アフォンソ1世(Afonso I)」が初めてポルトガル王国を建国した時、コインブラが首都でした。
観光の中心は歴史ある「コインブラ大学(University of Coimbra)」ですが、その前に「サンタ・クルース修道院(Monastery of Santa Cruz)」に行きました(こちら)。
ここでも内装に装飾タイル「アズレージョ(Azulejo)」が使われています(こちらとこちら)。
「コインブラ大学」を訪問した後に「旧大聖堂(Old Cathedral of Coimbra、Sé Velha - Coimbra[ポルトガル語])」も観ましたが、昼食をしたレストランの近くにあった・・・ので、こちらとこちらは外からの写真のみです。
急な坂を大学のある丘の上から中腹まで降り、(昼食後に)再び大学近くに駐車している丘の上まで登りました・・・上掲で下の写真は聖堂の裏側ですが、右の車が曲がりくねった急坂を登っていくのを感心した顔付きで見送っている所です・・・
今週の4K映像(187) - 静岡県「熱海梅園」
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グーグル地図が捉えた自然とその上の生物・人工物・アクション(288) - オーストラリアにある一枚岩「ウルル(Uluru、Ayers Rock)」
2018年02月26日
綺麗な銀河・星雲(722) - CLASHプログラムによる探査対象の銀河団の1つ「Abell 2261」
今回の綺麗な銀河・星雲は、「Cluster Lensing and Supernova survey with Hubble(CLASH)」プログラムによる探査対象の銀河団(Galaxy cluster)の1つ「Abell 2261」です(こちら)。
最も輝いているのが 楕円銀河(Elliptical galaxy)「A2261-BCG(Abell 2261 Brightest Cluster Galaxy)」
ポルトガル紀行2018(15) - "谷間の真珠"「オビドス」の街
第3日目の最後の訪問は「オビドス(Óbidos、オービドス)」でした。中世の面影を残し『谷間の真珠』とも言われます。ポルトガル王の王妃に何代にも渡って非常に愛され支援を受けたりするなどした為、「王妃の村」とも称されます。
城壁に囲まれた街です(こちら)。
こちらが有名な「市街の入口門(Óbidos city gate)」で、タイル「アズレージョ(Azulejo)」で飾っています。
実際にはアーチ門の横にあります。
メインストリートを歩いていくと右側に「サンタマリア教会(Igreja de Santa Maria[ポルトガル語])」があります(こちら)。
内部は「アズレージョ」で四方を飾っているそうですが、内部には入れませんでした。借用した写真ではこちらになります。残念でした。
散策での市街の様子を掲載しておきます(こちらとこちらとこちら)。ご覧の通り、今回の旅行で唯一雨に見舞われた場所でした。
通りの奥には「サンティアゴ教会(Church of Santiago)」があります(こちら)。どのような仕組み・役割分担になっているのかは分りませんが、中は書店になっていました・・・(こちらとこちら)
「市街の入口門」の上に登る階段があって、見られる景色が良いと言われたのですが、更に階段が雨で滑りやすいので「止めてください」との注意で諦めました。こんな写真(借用しました)が撮れたのかも知れません。
帰国後に調べたこの写真で街の姿を理解できた気がしました。
こちらは駐車場から見えた水道橋です。
第3日目はこれでリスボンのホテルに戻りましたので、当日の3ヶ所を回ったルートをこちらのGoogle地図で示しておきます。
今週の4K映像(186) - 2018年 御神渡り(諏訪湖)
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