ドローンを網で捕らえるドローンを商品化、小型の探査レーダーとの連携も
ドローンは安価で有効利用が可能であり、個人の趣味とも関係して良く利用されるようになりました。一方で、個人のプライバシーや公共施設でのセキュリティを乱す面もあり、法律や規制で利用範囲を限定するだけでなく、強制的に排除・撃退する方法も研究されていて、こちらやこちらで紹介しています。
特に面白いと思っていた「ワシを使ってドローンを空中で捕獲」する手法は、プロジェクト中止になりました(こちら[オランダ語])。
一方いわゆる"Counter-Drone Market"では挑戦企業が多いようで、その1つの「Fortem Technologies」は、"DroneHunter"を商品化しました(こちら)。
この会社は最大3000mまで離れたドローンなどを検知できる小型探査レーダの会社を買収して、ドローンとの連携を図っています。
PC音声の録音アプリ(9) 「WaveClipper」 - フェードイン/アウトと音量調整
録音した音声を多様に加工・編集できる録音アプリ「WaveClipper」について、今回はフェードイン/アウトを確認します。フェードアウトなどは動画シーンの切替え時に徐々に音量が少なくなるようにします。動画編集ソフトにはこの機能を備えているものもありますが、備えていない場合には便利に使えると思います。
約161秒ほどの音声録音ファイルを読み込んでいる状態を想定します(こちら)。
開始位置をフェードアウトを開始する158秒に設定し、終了位置はそのままにしておきます(こちら)。
この時点で「再生」によりフェードアウトの範囲を確認できます。
メニュー「編集」→「データ加工」→「フェードアウト」で、フェードアウト終了時の音量を指定して(今回の場合は" 0 "とします)、「OK」で処理を開始します(こちらを参照)。
この時点で「再生」によりフェードアウト指定範囲での処理結果を確認できますが、処理対象ファイル全体でのフェードアウトの処理結果を確認する事はできません。それはメニュー「ファイル」→「別ファイルに保存」してから、そのファイルを「開く」と初めて確認できます。
次にBGMの途中で音量を少なくしてその間にナレーションを入れる場合には音量の調整をします。開始位置と終了位置を設定し(今回は開始位置:50秒、終了位置:100秒とします。こちら)
メニュー「編集」→「データ加工」→「音量の正規化」で「音量の指定」を行って(今回は" 10% "としています)、「OK」で処理を開始します(こちらを参照)。
この場合も「別ファイルに保存」して、そのファイルを「開く」事で確認します。
さて、前に加工した音声ファイルを処理対象のファイルとしていく事で、音量を滑らかに少なくしていき、ナレーションが終わったら徐々に音量を戻すといった事ができます。つまり上掲で「音量の正規化」を行ったファイルに対して、45秒から50秒にかけて10%にするフェードアウト処理をし、その結果ファイルに対して100秒から105秒にかけて10%からのフェードイン処理をすればいい訳です。
勿論、最終位置付近でのフェードアウトをしておけば、スマートなBGMになると思います。
今週の4K映像(153) - ポルトガル(3) ポルト(1)
目覚めの一時を今日はこちらの高精細映像でお楽しみください。PC環境において最適な画質に設定し全画面で視聴してください。
画質「4K」で見る場合はChrome、(最新版)FirefoxまたはAncia Chromeを使ってください。
グーグル地図が捉えた自然とその上の生物・人工物・アクション(240) - ポルトガルのアレンテージョにある星形要塞「Forte de Nossa Senhora da Graça」
グーグル地図はある時点の地球の景色をそのまま伝えてくれます。その景色は上空から見ると造型が不思議なものに見えたり、そのものに対する考え方を変えさせるなどの力があります。グーグル地図が捉えた自然とその上の生物・人工物・アクションを載せていきます。今回はポルトガルのポルタレグレ県(Portalegre District)エルヴァス(Elvas)の北にある星形要塞(Bastion fort、Star fort)「Forte de Nossa Senhora da Graça[ポルトガル語]」(こちら)。
グーグル地図: