2018年01月08日
PC音声の録音アプリ(7) 「WaveClipper」 - 別音声の挿入とミキシング
録音した音声を多様に加工・編集できる録音アプリ「WaveClipper」について、前回は録音したファイルのトリミングと途中削除処理をしました。今回は別に録音した又は別の音声ファイルを挿入したり、ミキシング(2つの音声ファイルの重ね合わせ)を実行してみます。
以前に録音した直後のファイル(録音時間:約188秒)が残っている場合、それをベースとしたいとする時、メニュー「ファイル」→「開く」で読み込む事ができます。
今開始位置から23秒の前後が無音状態になっているので、それを区切れとして別の音声ファイルを挿入ししたいとします。こちらのように終了位置を23秒に設定し、メニュー「編集」→「ファイルの挿入」選択で(これによりファイルの指定を行い)約16秒の音声を挿入します(こちら)。
結果として、188秒+16秒=約204秒になっているのが分かります。
次にミキシングです。以前の録音した直後のファイルを再読み込みしておきます。今度は開始位置を30秒と設定して(こちら)そこから16秒間に音声の重ね合わせを行う事とします。
メニュー「編集」→「ファイルのミキシング」を選択して(これによりファイルの指定をして)ミキシングを行います(こちら)。
結果として30秒から46秒まで重ね合わせが発生していました(総時間は変わっていない)。
今週の4K映像(151) - ポルトガル(1) リスボン(1)
目覚めの一時を今日はこちらの高精細映像でお楽しみください。PC環境において最適な画質に設定し全画面で視聴してください。
画質「4K」で見る場合はChrome、(最新版)FirefoxまたはAncia Chromeを使ってください。
グーグル地図が捉えた自然とその上の生物・人工物・アクション(238) - アフリカ・モーリタニアにある巨大な環状構造「リシャット構造」【再改訂】
グーグル地図はある時点の地球の景色をそのまま伝えてくれます。その景色は上空から見ると造型が不思議なものに見えたり、そのものに対する考え方を変えさせるなどの力があります。グーグル地図が捉えた自然とその上の生物・人工物・アクションを載せていきます。今回はアフリカ・モーリタニア(Mauritania)にある直径約50kmに及ぶ環状構造「リシャット構造(Richat Structure)」(こちら)。火山ドームが固まった後に、徐々に浸食されて岩の層が露出したと考えられています。
グーグル地図:
SRTMによる地形学的に再構築した画像
茶色:基盤岩(Bedrock)、黄色/白色:砂(Sand)、緑色:植生(Vegetation)、青色:堆積岩(Sedimentary rock、Salty sediments)で、各波長を色付けしています。
こちらは地球観測ミッション「Sentinel-2」で201年11月に撮った可視光画像と地球観測衛星「だいち(Advanced Land Observation Satellite)」の近赤外線放射計によるデータの合成画像です。
【改訂】 2021年09月26日 13:35 画像の差替え
2021年04月29日 21:30 画像の追加
2021年04月29日 21:30 画像の追加