PC音声の録音アプリ(6) 「WaveClipper」 - トリミングと途中削除
録音した音声を多様に加工・編集できる録音アプリ「WaveClipper」について、前回は録音して「WAV」形式ファイルを生成して、こちらの画面になり再生して確認する事ができる所まででした。
今回は直ぐにトリミングや部分削除処理をして、ファイル出力や「M4a」形式での変換出力をしてみます。
(注:M4aはMP4ファイル形式を音声用にApple社が独自に拡張したもの)
先ずトリミング処理です。全体で約188秒の録音が生成された状態であると仮定します。そのうち前方の50秒から150秒までを活用する場合、こちらのようにスライダーを移動するか数値を入れてから(開始・終了位置毎に)「適用」をクリックします。
この段階で「再生」の対象となる範囲が既に狭まっている(100秒になっている)事が分かります。その範囲が適切であるかは、「再生」クリックでその範囲を再生して確認できます。確認が出来たら、メニュー「編集」→「全体化」を選択して実行します(こちらを参照)。
全体として100秒間のファイルになりました。
この段階で誤りに気付き、やり直したい時はメニュー「ファイル」→「再読み込み」を選択して録音した直後の状態に戻せます。但し、他の操作を進めていくうちに“現在処理しているファイル“が操作の結果を反映してしまうケースがあり、「再読み込み」には注意が必要です。録音した直後のファイルをバックアップとして保存したい場合は、常に「別ファイルに保存」でファイル出力した後、そのファイルに対して各種操作をするようお勧めします。
トリミング処理した状態を別ファイル(「WAV」形式)にしたり(「ファイル」→「別ファイルに保存」)、「M4a」形式のファイルに出力(「ファイル」→「m4a形式で出力」)できます(こちらを参照)。
「上書き保存」もできますが、「再読み込み」すると上書きした録音内容になります。対象になっているファイルはアプリのタイトル行から判ります。
次にこの100秒の途中で50秒から60秒を除きたい時は、こちらのように開始・終了位置を指定してメニュー「編集」→「削除」を選択します。
結果がこちらで、全体で90秒の録音ファイルになっています。
今週の4K映像(150) - 日本の静寂 - 京都の冬(4)
目覚めの一時を今日はこちらの高精細映像でお楽しみください。PC環境において最適な画質に設定し全画面で視聴してください。
画質「4K」で見る場合はChrome、(最新版)FirefoxまたはAncia Chromeを使ってください。
グーグル地図が捉えた自然とその上の生物・人工物・アクション(237) - オランダのアルンヘムにあるラウンドアバウトを使ったインターチェンジ「Knooppunt Velperbroek」
グーグル地図はある時点の地球の景色をそのまま伝えてくれます。その景色は上空から見ると造型が不思議なものに見えたり、そのものに対する考え方を変えさせるなどの力があります。グーグル地図が捉えた自然とその上の生物・人工物・アクションを載せていきます。今回はオランダのアーネム(Arnhem)にあるラウンドアバウト(Roundabout)を使ったインターチェンジ(Roundabout interchange)「Knooppunt Velperbroek[オランダ語]」(こちら)。
グーグル地図: