今回はクリップボードに登録したデータを履歴として管理・再利用可能なフリーソフト「Clibor」で、「定型文」の扱いをとりあげます。「定型文」は新規に作る事ができますが、履歴の中から良く使うテキストを継続的に保存しておくテキストです。履歴を新規追加した場合に保存する最大件数を超えると、古いものから削除していきますので、今後も使うテキストは「定型文」として登録しておくと便利です。
こちらの様なHTMLソースの履歴テキストがある場合、その履歴に右クリックメニューで「定型文に登録」を選択し、初期状態で設定してある「グループ1」に登録します(
こちらを参照)。
結果が
こちら。上掲のメニューから編集・削除など「定型文」に対する管理操作ができます。
プログラミング用のエディタで「定型文」から
こちらと
こちらの様にテキスト・パターンを容易に入力ができます。
「定型文」の編集はタスクトレイの右クリックメニュー「定型文の編集」で
こちらの様に選択操作できます。
ここではホットキーの指定ができます。必ずCtrl、Alt、Shiftキーの何れかと同時押下を必須としています。カーソルをホットキー欄にして、例えばCtrlとF1キーを同時に押下すると「Ctrl+F1」に設定されます。
タスクトレイの右クリックメニュー「定型文グループの編集」ではグループの追加やグループ名の改訂ができます(
こちらを参照)。
また、タスクトレイの右クリックメニュー「定型文CSV出力/取込」で出力し(
こちらを参照。「定型文」に日本語が入っている場合には、文字コードを「Unicode」に指定します)、CSVファイルを表形式に変換した所が
こちら。
この際にタスクトレイの右クリックメニュー「Cliborフォルダを開く」が使えます。バックアップやシステム移行などに使います。
posted by 鎌倉太郎 at 09:00| 神奈川 ☁|
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