東京国立博物館の「春日大社 - 千年の至宝展」に行ってきた
先日、上野公園にある東京国立博物館(平成館)で開催している「春日大社 - 千年の至宝展」(会期:2017年1月17日~3月12日)に行ってきました。
特別展 春日大社 千年の至宝 via kwout
去年(平成28年)、60回目の「式年造替」が執り行われた事もあり、春日大社本殿の一部(第二殿)の再現展示があり(こちら)、国宝も50点近く(十数点は入替え)公開するなど、「平安の正倉院」と言われるだけあって豪華・華麗な品々でした。
構成としては、春日大社の創祀そうしを物語る歴史資料や絵画作品から始まり(こちらやこちら)、神仏習合の思想を背景にした仏法を守護する春日の神々への祈りを表わす名品が並びます(こちら)。
更に、神々の調度品或いは公家・武家をはじめ多くの深い願いを込めた奉納品がしっかり管理された綺麗な状態で展示しています(こちらやこちら)。
神事・祭事で神前に奉納される舞楽や能などの芸能に関わる作品もありました(こちらやこちら)。
東京国立博物館が高精細の動画を公開しています(こちら。画質:1080pに設定してみてください)。こちらにも・・・
清々しい気分で東京国立博物館を退館すると、噴水の前にある寒緋桜が咲いていて(こちら)、ひたすら花をついばむ鳥たちがいました(こちら)。