今回から複数のファイルを比較し、その差などを表示してくれる無料のソフトを使ってみます。ファイルの様式は多様ですが、テキストファイルを扱う無料ソフト・サービスに絞ります。今回は「テキスト差分表示ツール」です。システム環境はWindows 8までとなっていますが、Windows 10(64bits)で特に問題は発生していません。
「テキスト差分表示ツール」は
こちらからダウンロード・解凍、更に「VB6.0ランタイム」を
こちらからダウンロード・解凍します。
先ず、「VB6.0ランタイム」(Ver. 3.40)は解凍先の「setup.exe」でインストールします。
「テキスト差分表示ツール」(Ver. 6.27)は、解凍先にある「TextDiffDsp.exe」を起動した所が
こちら。
ファイル1・ファイル2を指定する為、「・・・」アイコンを使ってフォルダを探査できます。ファイルのコードは自動検出しますが、現状は「UNICODE」をサポートしていません。
2つのテキストファイルを指定した所が
こちら。
特に差分だけの表示指定すると
こちらになります。
表示内容をHTMLなどでファイル出力できます(
こちら)。
結果が
こちら。
エクセル形式への出力は、現状無条件には(Excellライブラリが必要?)出力できません。
クリップボードに蓄積しているテキストとの比較をする事もできます。例えばファイル1には通常のファイルを指定し、「ファイル2」のラベル部分をクリックして(ブルーになった状態で)メニュー「編集」→「クリップボードからの貼り付け」とします(
こちらを参照)。
結果が
こちら。
実際上は一時ファイルにして比較します。
尚、テキストデータの内容は
こちらから一部を流用しています。
posted by 鎌倉太郎 at 09:00| 神奈川 ☀|
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