2017年01月28日
燃焼式エンジンを持つ固定翼無人機で、滞空時間56時間の飛行記録を達成
米国バニラ航空機(Vanilla Aircraft)のニュースリリースによると、燃焼式エンジンを持つ固定翼無人機「VA001」が、上空約2000~2300m(6500~7500Feet)で滞空時間56時間の飛行記録を達成しました。その動画がこちら(<video>タグをサポートしないブラウザは再生できません。Chome、Firefox、Edge、Pale Moonは可能。IEは不可)。
約9㎏(20ポンド)のペイロードで飛行しました。滞空時間120時間を目標にしていましたが、気象条件などで早期の着陸としました。残りの燃料は更に90時間飛行できる余力がありました。
米国・国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Projects Agency、DARPA)の資金援助を受けており、設計上は約13.6㎏(30ポンド)のペイロードで上空約4600m(15000Feet)を10日間飛行できるそうです。
バッテリーによるドローンと大型軍用無人機の間を埋めようとしており、農業や商業的用途で画期的な役割を担えるとしています。