2016年12月07日

国立西洋美術館で開催の「クラーナハ展―500年後の誘惑」に行ってきた【改訂】


上野公園内にある国立西洋美術館(National Museum of Western Art)で開催している「クラーナハ展―500年後の誘惑」(開催期間:2017年1月15日まで国立国際美術館で2017年1月28日~4月16日)に行ってきました。

ルーカス・クラナッハ(Lucas Cranach the Elder)は、現在のドイツに生まれたルネサンス期の画家です(お断り:名前は参照資料での発音表現を尊重しています・・・)。宗教改革で知られるマルティン・ルター(Martin Luther)と同時代であり、その考えに賛同し彼とその家族の肖像画を多く残しています。大きな絵画工房を構えて大量生産し、書籍の印刷所などの経営にも成功した事業家でもありました。



クラーナハについてはこちらの情報が役立ちます。出品作品についてはこちらを参考にしてください。今回の眼目はクラーナハの多くの作品が一堂に集められた事と修復を施したばかりの作品「ホロフェルネスの首を持つユディト(Judith with the head of Holofernes)」(こちら。但し、現状のwikipediaの画像は修復前の状態)でした。



今回の展示がこちら




クラーナハの作品は多くの画家が技能や構図の理解・習得の為に模倣したようで、そんな作品も展示していました。皮肉や滑稽さを持つ作品の他、工房を継いだ同名の息子も画家なのでその作品もありました。



尚、公園のイチョウは大分落葉しています(こちら)。




【改訂】 2016年12月07日 23:20 他場所開催情報


 
posted by 鎌倉太郎 at 23:06| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

世界中でサイバー攻撃の様子をリアルタイムで表示するサイト(7) - AKAMAI


今回は世界中でサイバー攻撃が行われている様子を表示するサイト「AKAMAI」を紹介します。


「トラフィック」タブから「攻撃」タブへ切り替えてください。



posted by 鎌倉太郎 at 17:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用 | 更新情報をチェックする

ファイル・フォルダー名の一括変更(1) - bkrename(1)


写真などの大量な画像ファイルを、日時・場所などで分類を意識しながら一括してファイル名を変更したい場合があります。元のファイル名を生かしながら前後に分類を意識したテキストを一括で付ける方法は、エクスプローラの現状機能では難しい。これから幾つかのアプリを使ってみます。

今回は「bkrename」です。こちらからダウンロードし、「bkrename-0.14.3-1-setup.exe」を実行してインストールします。エディター形式でファイル名を一括変更する方式がウリです。

立ち上げた所がこちら


ウィンドウは3つの領域に分けられていて、「ディレクトリ」は一括してファイル名変更する対象を指定し、「元ファイル名」は最新のファイル名を表示し、「新ファイル名」は元フィル名と同じか変更処理をした結果を示します。但し、「新ファイル名」は実際のファイル名変更はなされておらず、「新ファイル名」は「更新」処理を別途行って変更する事になります。



「ディレクトリ」を使って一括変更したいフィルを指定した所がこちら



画像ファイルの内容はメニュー「ファイル」→「ファイルを開く」で確認できます(こちら)。


jpeg、png、pdf、html、txt、Officeファイルなどは表示できましたが(必要により、PCに表示アプリがある場合)、csv、mp4は表示(再生)できませんでした。



早速一括変更処理ですが、メニュー「ツール」から拡張子の変更、文字の追加/削除、連番変更などができます(こちら)。




「文字追加」の詳細指定がこちら



文書の全てに対して文字を先頭に設定した結果がこちら




変更結果の「新ファイル名」を確認して、メニュー「編集」→「更新」で実際にファイル名を更新します(こちら)。



 
posted by 鎌倉太郎 at 09:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 体験利用 | 更新情報をチェックする