2016年11月20日

カナダ紅葉とシカゴの旅(47) - シカゴ・ミレニアムパーク


カナダからの帰国途中で時間調整として帰国便の出発地で1~2泊ほど過ごす事はありましたが、今回はシカゴで6泊する事にしました。理由は前回に書きました(記事のカテゴリが変わりました)。


シカゴ(Chicago)での観光目的は美術館での作品鑑賞とダウンタウンのビル群などです。しかし、先ずはホテルの目の前にあるミレニアム・パーク(Millennium Park)とグラント・パーク(Grant Park)です。Google地図でこちら




今回のテーマであるミレニアム・パークは、グラント・パークの一部エリアを指します。ここにはこちらで紹介している「クラウド・ゲート(Cloud Gate、雲の門)」があります(こちらこちら)。



非常に人気のスポットで、多くの人が集まっていました。


野外コンサートホール(Jay Pritzker Pavilion)がこちらこちら



椅子席の他に芝生席もあり、コンサートの規模や雰囲気で選べるのは好いです。イベントがあれば大いに盛り上がるのでしょうが、何も開催していない会場はやはり寂しい・・・



その他シカゴ出身の建築家がデザインしたが取り壊された後完全復元した「The Millennium Monument」(こちら)や「Boeing Galleries North」にある作品(こちら)を設置しています。



室内劇場やアクティビティーの場所もありますが、今回は行きませんでした。


 
posted by 鎌倉太郎 at 17:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記-米国・中央 | 更新情報をチェックする

MRJ 4号機がフェリーフライトで米国ワシントン州に到着


三菱航空機のMRJ (Mitsubishi Regional Jet)4号機が、米国での試験機の2機目としてフェリーフライトにより米国ワシントン州に到着しました。既に米国で試験飛行しているMRJ 1号機と並んでいる所がこちら





 
posted by 鎌倉太郎 at 13:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

ベンチャー「Boom Technology」が、超音速旅客機の縮小サイズのプロトタイプ「XB-1」を公開


超音速旅客機(Supersonic transport)を開発している米国のベンチャー企業(Startup company)「Boom Technology」が、フルスケール機体に対し3分の1サイズのプロトタイプ(Supersonic Demonstrator)「XB-1」(愛称:Baby Boom)を公開しました(こちらとイメージ図:こちら)。



これは搭乗員2名で実際に飛行試験を実施して空力特性を確認します。


フルスケールの機体(イメージ図)はこちらこちらこちら




ジェットエンジンはGE製のアフターバーナー(Afterburner)を使わない「J85-21」を3基搭載します。



フルスケールの機体では、乗客:40~45名(+クルー:6名)を乗せてマッハ 2.2(2,335km/h)での巡行飛行を目指しています。現行の亜音速旅客機の2.6倍です。英仏共同開発のコンコルド(Concorde、乗客100名)のマッハ 2.04より早く、大西洋(ニューヨーク = ロンドン)を3時間15分(現行7時間)で結びます。航続距離は16,700kmで、東京=ニューヨーク間(10,864km)も運航できます。残念ながら東京=リオデジャネイロ間(18,593km)は無理です・・・


料金は現行のファーストクラス並みとなる見込みで、現在ファーストクラスを使う人にとっては非常にお得という訳です。


フルスケール機は2020年初飛行、2023年市場投入を計画していますが、Virgin Groupは既に10機のオプション購入契約をしています。


 
ラベル:boom XB-1
posted by 鎌倉太郎 at 09:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする