英国観光(22) - ウィンザー城 (3)
今回は観光第5日のウィンザー城(Windsor Castle)の続きです。この英国ツアーの最後の場所でした。
先ず、全体構成のイラスト図(こちら)とグーグル地図によるガイドのルート(こちら)を再掲します(但し、宮殿内のルートは簡略化)。
宮殿内では写真撮影ができません。どの宮殿でも豪華な部屋の装飾や(特に人物の)絵画と壺などの置物に目を奪われますが、私の眼には比較・評価できるレベルを超えているので、同じようにしか見えません。そんな中で印象に残ったのは、物珍しさ(?)で「ナポレオン3世(Napoleon III)」が1855年公式訪問時に使ったとされるベッド(こちら)と強烈なブルーが際立った「ガーター謁見の間(The Garter Throne Room)」(こちら)でした。
帰国後に調べた「ナポレオン3世」とその皇后「ウジェニー・ド・モンティジョ(Eugénie de Montijo)」の関係(両方の側から見て・・・)及び英国王室の対応は、非常に興味深いものがありました(Wikipediaの範囲でも読んでください)。
「ガーター謁見の間」はガーター勲章(Order of the Garter)をセント・ジョージ・チャペル(St George's Chapel)で受ける前に、英国君主に謁見する部屋です。
宮殿内の見学の出口は(26)「Engine Court」でした。ここから見える奥の宮殿は現女王の生活空間です(こちら)。
ウィンザー城で初めて(「ロイヤル・ショッピング」の人形でない・・・)衛兵を見ました。(27)のノルマン門(The Norman Gate)をくぐって、セント・ジョージ・チャペルの前の道を下ります。
こちらとこちらがセント・ジョージ・チャペル(St George's Chapel)です。
道の反対側がこちら。
こちらが⑤「ヘンリー8世ゲート(Henry VIII Gate)」を出門した所です。
尚、こちらがVIPの入出門です。一般の人はこの手前を右に曲がりチケット売り場を通ってこの門の奥に進みます。
今回で英国(イングランド中心)の旅行記を終える事にします。来年にでもスコットランドの個人旅行をしたいと思っていますが、英国のEU離脱という事態が、政治・経済だけでなく世情・民心においても、早期に安定化して欲しいものです。
グーグル検索でも検索結果に楽曲の歌詞を表示、但し英語版サイト
「LyricFind」社のニュースリリースによると、グーグル検索(Google Search)の検索結果に楽曲の歌詞を表示する様になりました。但し英語版での検索に限られます。
Google検索で検索言語を英語とし、楽曲名+「lyrics」をキーワードに検索します。実際にマライア・キャリー(Mariah Carey)の「I Still Believe lyrics」で検索した結果がこちら。
楽曲の歌詞を表示する検索は、こちらで投稿した様にマイクロソフト社の検索エンジン「Bing」が実現しています(こちら。Bingでも英語版のみ)。
検索結果の表示内容についてもBingに一日の長があるようです。
歌を聴きたい場合には単に楽曲名だけで「I Still Believe」で検索すればYouTubeの動画を示しますから、大きな差はないと云えますが・・・
2016年06月29日
英国観光(21) - ウィンザー城 (2)
今回は観光第5日のウィンザー城(Windsor Castle)の続きです。この英国ツアーの最後の場所でした。
先ず、全体構成のイラスト図(こちら)とグーグル地図によるガイドのルート(こちら)を再掲します(但し、宮殿内のルートは簡略化)。
前回は⑩のセント・ジョージ・ゲート(St George's Gate)の前まででした。このセント・ジョージ・ゲート(こちら)をくぐって直ぐ左へ曲がり、壁に沿って進みます(こちら)。
両側の壁が開けた所で、⑪のエドワード3世(Edward Ⅲ)の塔の方向を見た所がこちら。
写真の左上の見えない部分にラウンドタワー(The Round Tower)があります。
同じ場所から(27)のノルマン門(The Norman Gate)の方向を見た所がこちら。
右上の見えない部分にラウンドタワーがあります。
「宮殿内(The State Aprtments)」へは"Entrance to the State Aprtments・・・"をくぐって「北テラス(North Terrace)」に出ます(こちら)。
黒い木壁の所から宮殿内に入ります。次回も続きます。
イチロー選手による日米通算で4257本の安打がギネス世界記録に認定
こちらの「ギネス世界記録(Guinness World Records)」のニュースリリースによると、イチロー選手(Ichiro Suzuki)による日米通算で4257本の安打を、「プロ野球での通算最多安打数(Most base hits in career - professional baseball)」として、ギネス世界記録に認定しました。
因みに、ピート・ローズ選手(Pete Rose)は、4,256本で「大リーグにおける通算最多安打数(Major League - most base hits in career)」として1986年に認定されています。状況を明確にする事で両立させています。
イチロー選手が達成したギネス世界記録は、これまでにもこんなにあるのですね。
- メジャーリーグにおけるルーキー最多安打・・・242本(2001年)
- メジャーリーグにおける年間最多安打・・・262本(2004年)
- メジャーリーグにおける1シーズン連続盗塁・・・39盗塁(2006年)
- オールスター史上初のランニングホームラン(2007年)
- 200本安打を達成した最多シーズン・・・10シーズン(2010年)※ピート・ローズ氏と共に認定
- メジャーリーグシーズン連続200本安打記録・・・2001~2010年(2010年)
今回のを入れて7つになりました。
2016年06月28日
英国観光(20) - ウィンザー城 (1)
今回は観光第5日のウィンザー城(Windsor Castle)です。この英国ツアーの最後の場所でした。
先ず、全体構成のイラスト図がこちら。
グーグル地図で、ガイドによるルートがこちら(但し、宮殿内のルートは簡略化)。
バス駐車場から上階歩道を使って「ロイヤル・ショッピング」を通りますが、その時に早速ウインザー城の遠景がこちら。
「ロイヤル・ショッピング」(こちら)を抜けて大通り(B3022)に出てから振り返った所がこちら。
大通りからウインザー城側を見ると、こちらの①時計塔(Curfew Tower)が見られます。
チケットのチェックを受けて最初がこちら。⑩のセント・ジョージ・ゲート(St George's Gate)と⑪のエドワード3世(Edward Ⅲ)の塔です。
この場所からラウンドタワー(The Round Tower)を見る事ができます(こちら)。
いよいよ次回からウインザー城に入ります。
美し過ぎる自然の絶景(442) - 米国ニューヨーク州(New York)リビングストン郡とワイオミング郡)に跨る「レッチワース州立公園(Letchworth State Park)」の「ジェネシー川と峡谷」(2)
国歌を分類して世界地図に色分け
こちらのブログによると、国歌を6つのタイプ(プラス「その他」として一つ)で分類して世界地図で色分けしました。
6つのタイプとは、
- 国自体(青色)
- ある種の戦争・闘争について(赤色)
- 旗自体(緑色)
- 人に関して(黄色)
- 言語について(オレンジ色)
- 友好について(紫色)
世界地図で色分けしたのがこちら。
Wikipediaの国歌の一覧(実際はこちらの英語版の歌詞など)を参考にしたとそうです。日本は「君が代は・・・」ですから人に関するタイプに入りますが、同じ人に関するタイプに入る中国の「義勇軍進行曲」は闘争のタイプではないかと思います。ブログでも複数タイプが考えられる場合は、独断で判断しているとしていますので、皆さんの分類基準を設定し、こちらで紹介した地図で表現するサービス「mapchart」を使って色分けしてみるのも面白いかも知れません。
改めて国歌という面から各国の歴史を確認してみるのも良いと思います。
2016年06月27日
グーグル地図が捉えた自然とその上の生物・人工物・アクション(82) - カナダ・ヌナブト準州にあるホートン川のデルタ
グーグル地図はある時点の地球の景色をそのまま伝えてくれます。その景色は上空から見ると造型が不思議なものに見えたり、そのものに対する考え方を変えさせるなどの力があります。グーグル地図が捉えた自然とその上の生物・人工物・アクションを載せていきます。今回はカナダ・ヌナブト準州(Nunavut)にあるホートン川(Horton River)の三角州(こちら)。
グーグル地図:
2016年06月26日
美し過ぎる自然の絶景(441) - 米国ニューヨーク州(New York)リビングストン郡とワイオミング郡)に跨る「レッチワース州立公園(Letchworth State Park)」の「ジェネシー川と峡谷」(1)
英国観光(19) - 大英博物館(2)
今回も観光第5日の大英博物館(British Museum)の続きです。
大英博物館での見学は日本人ガイドによる約1時間でした。大英博物館を1時間でポイントを掴んで見るコースとは・・・というテレビ番組がありましたが、エジプト・ギリシャ・ローマ・ウル文化圏の出土品などを掻い摘んで選択していて、よく考慮された案内だったと思います。エジプトのファラオなどはコーナーを横切って通る程度でした(こちら)。
しかし、自然の中でミイラ化する様子(こちら)や埋葬の仕方(こちら)などで、中流階級レベルでの方法が分かる展示コーナーを回ったのは、エジプト旅行の中でも余り意識しなかった事もあり新鮮に感じました。
またとても鮮明で素晴らしい絵を(こちら。だからこそ、その部分だけ取り出して英国で収集したのでしょうが)身近で見られたのも、エジプト旅行で見る事ができなかったものです。
ギリシャ文明がイタリア(ローマ帝国)に技術・物が伝わった様子を示す展示もありました(こちらやこちら)。
最後の案内された出土品はウル文化圏の「ウルのスタンダード(Standard of Ur)」(こちら)でした。