グラフ作成サイト(1) - Statpedia【改訂】
オフィースソフト(例えば、Excelなど)やオンラインオフィースサービス(例えば、OneDrive、Googleドライブなど)でグラフの作成は容易にできます。特にWebサービスの場合共有もできるのは便利です。
グラフ作成に特化したサービスも多くあり、今回はサイト「Statpedia」を使ってみます。
こちらからアクセスします。
右上の「CREATE STAT」または「BUILD YOUR OWN」をクリックすると多様な体験ができますが、作成したグラフの共有機能を利用するには(無料)ユーザ登録する必要があります(画像としてダウンロードするには不要)。但し、ユーザ登録しログインして利用できるのはブラウザChromeのみで可能です。その際、登録操作の後半で
「Who would honestly be upset about an invitation to a free chart creation tool?」
との質問がありますが、自身のメールアドレスを入力すればOKです。
さて、「CREATE STAT」または「BUILD YOUR OWN」をクリックして表示するページで、簡単な例示があります。そのデータの最下部に「日本」のデータを入力した所がこちら(国名の日本語化も行った)。
その場でデータがグラフに反映されます。更に「STYLING」タブによりグラフのデザインを指定できます。ここでは棒グラフを選択し、「3D」と背景色および「日本」のグラフ色を赤に変更しています。
「SHARE LINK」によりこちらの様に共有ができ、「EMBED CODE」で埋め込みスクリプトを取得(下掲ではサイズ情報を変更している)できます。画像としてダウンロードする事もできます。
(注:この埋め込みはブラウザ「Pale Moon」で表示できません・・・?!)
「PUBLISH STAT」で全ユーザに公開できます。また、作成したグラフは(ログイン状態で)右上人型アイコンのプルダウンメニューの「Your Stats」から管理(編集・削除など)できます。
(埋め込みも含め)共有したグラフは、作成アカウントで表示を変えると編集操作をしたとして、直ちに変えた表示形式・内容になります。
(埋め込みも含め)共有したグラフは、作成アカウントで表示を変えると編集操作をしたとして、直ちに変えた表示形式・内容になります。
CSVファイルによるデータの設定はできません。課題として、「Your Stats」からアクセスして編集した場合、一度は正しく反映されますが(全ユーザへ「PUBLISH STAT」した表示と不整合が発生し)、二度目の編集は巧く反映されないなどの不具合があるようです。
共有するグラフの表示ではブラウザによる問題は無いようですが、グラフ作成ステップでブラウザによって使えない機能があり、全ての機能を使えるのはChromeだけのようです。
【改訂】 2016年06月01日 04:20 表示及び操作に関する追記
360度動画専門サイト「360Channel」がオープン
YouTubeでは360度動画が増えてきていますが、別途360度動画専門サイト「360Channel」がオープンしました。
利用にはChromeブラウザを推奨していますが、他のブラウザ(Firefox、Edge、IEの各最新版。「Pale Moon」は不可)でも見る事ができます。視聴は無料ですが、まだコンテンツが十分ではありません。画質はYouTubeの「HD(720s)・360度」動画(こちらを参照)並みです(厳密ではありませんが・・・)。
ユーザ登録すると、お気に入りに登録できて次回の視聴で利用し易くなります。
2016年05月30日
2016年05月29日
美し過ぎる自然の絶景(427) - オレゴン州中央部のオーココ国立森林公園にある岩頸「スタインズ・ピラー(Steins Pillar)」
ラスター画像をベクタ形式に変換するサービス「Online Image Vectorizer」を使ってみる(2)
今回はラスター画像をベクタ形式に変換するサービス「Online Image Vectorizer」の指定パラメータを使ってみます。
前回に画像ファイルを指定した所がこちらでした。
下部にある「Colors」の「#ffffff ( 255,255,255 )」にはチェックが外れていて、元画像の透過部分に対応します。前回の「Online Image Vectorizer」によるベクタ形式への変換では「透過性」が維持できました。今回はこの透過部分を白色#ffffff ( 255,255,255 )にする為にチェックを入れます。更に、元画像の顔の色に相当するオレンジを除く為にチェックを外します。
その結果がこちら。
ベクタ形式の画像として表示した所がこちら。
このベクタ形式の画像をPNGファイルに出力して表示した所がこちら。
これまでの透過部分が白色になり、顔部分のオレンジ色を削除した部分が透過になっています。
「Online Image Vectorizer」は上掲で利用している画像を写真と認識していて、多数の色を認識しようとしています。「Presets」を変更して「Drawing(color)」としたり、「Colors」の数を適切に減らす事で、変換処理を効率化し、生成画像のファイルサイズを減らす事ができます(こちらを参照)。
結果画像の表示下にある「Merge」をクリックすると、こちらの様に色のレイヤを統合する事ができます。
結果がこちら。ゴミ箱マークで復元できます。
2016年05月28日
スペースX社ファルコン9の3回目のロケット回収に成功、ロケット設置カメラからの映像公開
綺麗な銀河・星雲(428) - おおぐま座(Ursa Major)にある棒渦巻銀河「NGC 3198」【改訂】

【改訂】 2020年08月29日 19:50 画像の追加
ラスター画像をベクタ形式に変換するサービス「Online Image Vectorizer」を使ってみる(1)
サイト「Online Image Vectorizer」では、ラスター表現(raster representation)の画像をベクタ形式(vector graphics)に変換するサービスです。
実際にこちらからアクセスして、イラスト画像を指定して変換した所がこちら。
元の画像はこちら(PNGファイル、透過あり)ですから、綺麗に再現できています。
変換したベクタ形式の画像を表示・作成・編集できるドローソフト「Inkscape」で表示(若干の操作)した所がこちら。
画像が編集できている様子から、ベクタ形式になっている事が判ります。「Inkscape」で編集した結果をPNGファイルで出力して表示した所がこちら。
これによって透過モード部分も維持できている事も判ります(網状の部分は透過)。
次回から幾つかのパターン画像で変換処理についてチェックします。